2024.03.08 Amazon Prime Videoにて
(劇場公開日:2023年10月27日)

 


予告編が、スゴすぎて。つるはし1本で本当にやっつけるの?と思い、見ましたが

出だしの戦車とすれう違う時の緊張感から凄い。出だしは、ウエスタン風ですね。

ただし、これは重要なシーン(つるはしで飛行にぶら下がり穴あけるのはいいが、その後機内に立ている、どう中に入ったの?)と思うシーンがカットされていたりと、肩透かしの場面も多々あるが、まあー楽しく見れます。

それに、アクションシーンがサクサクいってしまうので、主人公は超人かというと、ケガもするし、苦戦もする。

 


監督は、主人公にはいるだけで引き込まれるカリスマ性があるように2つポイントを与えたということでそれは「必要以上に喋らない」「死なないが、痛みは感じる」こと。
特にこの「痛みは感じる」は、人間味を与えていて、この映画の成功して点だと思う。

また予告編でも主人公が年いっているな?と思いましたが、髭もを生やしているのもあるのでしょうが、今の活躍している俳優さんでも平均年齢(笑)ですね。

この作品主演俳優ヨルマ・トンミさんは64歳で、あのバリバリ活躍しているリーアム・ニーソンさん71歳、ハリソン・フォードさん81歳、スタローンさん77歳、トム・クルーズさん61歳、キアヌ・リーブスとブラッド・ピットさんは59歳と、意外と高齢です。

 



この作品は、あの「ジョン・ウィック」シリーズを手掛けたチャド・スタエルスキ監督が「今年最も楽しいアクション映画の1本!」と興奮気味に太鼓判を押した作品が、この「SISU シス 不死身の男」。

それに製作費や興収は、フィンランド映画史上最大級の予算600万ユーロ(約9億5000万円)をかけて製作され、国内では250日超の大ロングランを記録。
全米では初登場10位、全世界で1410万ドル(約21億円)を稼ぎ出したとのこと、素晴らしいです。

続編できそうですね^^)

 



ps
予告では、つるはし1本で戦うみたいになっているが、実際はちかくの地雷も、機関銃も死体も、他人の肺の中の空気も(笑)使って戦う。

映画の概要を、映画.comより
https://eiga.com/movie/99398/

第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を描いた痛快バイオレンスアクション。

 

 


予告編