2024.03.01 TOHOシネマズにて
劇場公開日:2024年2月9日

 



同じ原作者の作品でも「そして、バトンは渡された」は
永野芽郁さんの明るさに助けられたが
「夜明けのすべて」はそう簡単ではなく、バトンは渡されたほど
弾ける良さが見つけずらい。

でも、二人の相手を理解しようとする(青年の方が先だが)
ふれあいが、ほんとにヨチヨチ歩きだが、芽生えていくのが微笑まし。



この作品の前に「52ヘルツのクジラたち」を見て、どちらも
これからの希望がある終わり方で好感が持てた。

ただ、この作品の二人には私から見て、恋人になってもおかしく
無いのではと思うが、そうはならず。
(昔の映画だったら、ふと自分が彼女を愛していることに気が付いて
彼女の実家へ走り出すシーンで終わるのです(笑)

 


ゲスな考えかもしれないが、いまの結婚をしない若い方々の姿を
見たようにも思ったが、旨く言えないが、そうでもないか?


ps

・PMSの彼女役の上白石萌音さんが素晴らしい。
ミカンを食べながら歩いてるシーンを見て、素かもしないけど
急に切れるシーンより、これは、普通と違うわと思った。



・他の映画では、斉藤陽一郎さんが出るとすぐ判るのだが
今回はエンデングみて出てたのか!と判ったしだい、ヤバい^^;
青年の元同僚役かな?



映画の概要を、映画.comより
https://eiga.com/movie/98942/

「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマ。

予告編