2024.02.27 あまや座にて
劇場公開日:劇場公開日:2023年9月15日

 



面白かったです。

姉、弟を嫌いになるタイミングの「それはあるかも」と思わせる、裏技的な作りや

主人公たちを取り巻く脇役の方も人格が立っていて見応えがあり、
母親のネックレスや姉を慕う少女などすべて置き去りにして、ラストの和解?へ向かう潔さなど
素晴らしいです。

 



脚本はだれかな?と思ったら

脚本(共同)も監督だし、編集と共同脚本者についても監督のつながりを調べたら、
名作であるという「あの頃エッフェル塔の下で」と同じチームの方々。

「そして僕は恋をする」と「あの頃エッフェル塔の下で」くらいは、ネットか
DVDで調べてみてみたいと思うほど素敵な作品でした。



映画の概要を、映画.comより
https://eiga.com/movie/97012/

舞台俳優として活躍する姉アリスと、弟で詩人のルイ。アリスは演出家である夫との間に1人息子がおり、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。姉弟は長年にわたって互いを憎みあい疎遠になっていたが、両親の事故によって再会することになる。


予告編