2024.02.13 WOWOW/TVにて
(劇場公開日:2023年7月28日)



評判が良かったし、予告編も良くみたい映画でした。

1月にDVDレンタルで観ようと思いましたが、WOWOW放送を待って、安く^^;観ました。


映画は、独身暮らしで引きこもりの様な生活をしていた女性が、父の死で葬式に出るため、実家の青森まで東京から向かう途中、ある出来事から一人でヒッチハイクで実家まで旅するロードムービー。

 



いい映画でした。

映画を観ていくと、後半の彼女の心情(トラックに乗せてくれた叔父さんの手を握るシーンや、ラスト泣き崩れる気持ち)が良く判るというか、感じられて泣けてきた。

それだけ菊地凛子さんの演技が旨いのだろうし。
ゆっくりと、自分の殻から抜け出ていく過程を、丁寧に描いた脚本&監督の力かなとも思います。



ps
あと、小さなサービスエリアで会う、ヒッチハイカーの少女のキラキラした目の輝きが良いなーとみてましたが、彼女・見上愛さんは、5月に新作が控えており

『ちょっと思い出しただけ』松居大悟監督が、10年以上に渡り温め続けてきた渾身のラブストーリーで、原作がコミックの『不死身ラヴァーズ』という作品。楽しみにしています。


映画の概要を、映画.comより
https://eiga.com/movie/98543/

「#マンホール」「私の男」の熊切和嘉監督と「バベル」の菊地凛子が、2001年の「空の穴」以来22年ぶりにタッグを組んだロードムービー。「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM 2019」脚本部門で審査員特別賞を受賞した室井孝介の脚本を原案に、人生にもがき苦しむ女性の東北縦断の旅を描く。

予告編