今、日本映画街フォーラム【FJMOVIE】で、2023年度映画ベストテン!への投票を、1/20まで募集していますので
投票いただければ、幸いです。
投票場所です(↓)
【FJMOVIE】2023年度🔷日本映画ベストテン!開催/投票場所
【FJMOVIE】2023年度🔶外国映画ベストテン!開催/投票場所
🔷10本選出(日本映画)
**************10本選出&順位【有り】のフォーマット**********************
ご投票 作品名
1 位 (10 点) 「ゴジラ-1.0」
劇場公開日:2023年11月3日
面白かったし、戦争孤児を助ける主役の二人の姿なども含め、何度か泣けてきました。
一緒に観た女子も、「私も何度か泣けてきました、良い映画でしたね、終わって拍手しようと思いました。」という事なので泣けたのは、年のせいばかりでは無いようです^^)
また、自衛隊とかではなく、戦後を生き延び、ゴジラに負けまい生きようとする人々とゴジラとの闘いなのが良いのでしょうね。
東京国際映画祭 公式記事はこちら
DVDレンタル開始日:2024年2月21日
怪物、やっぱりいいですね
始めの混沌とした、ワクワク感といっては語弊がありますが物語への期待と、全てを紡ぎだしていく、中盤そして、ラストが素晴らしかった(^^)
あの、先生が屋上へ上がるシーンは不要ではと思い見てましたが、あのトランボーン?の音とともに繋がるシーンで、時系列的に必要だったのかな
PS
・映画を観て、はじめてクィア・パルム賞を受賞した訳を知りました。
・撮影は『ある男』の近藤さん、応援してます^^)。 ちなみに『波紋』は山本さんで、『中国の鳥人』で初めてお会いして 重鎮ですね、大井武蔵野館が懐かしいです。
3 位 (8 点) 「PERFECT DAYS」
劇場公開日2023年12月22日
良い映画でした、主人公の幸せそうなのが良い。朝起きて空をみて、または木漏れ日をみて微笑む顔の幸せそうな感じ。
それに、あがた森魚さんのギターで、石川さゆりさんがアニマルズの「朝日のあたる家」を歌うシーンの素晴らしいこと、なんと贅沢な^^) あー、暮れにみないで、来年正月の映画こと初めの最初の1本にすれば、素晴らしい新年を迎えられたのではと悔やんでいます(笑)、それくらい素晴らしいです。
役者も初めて見ましたが、ニコ役の中野有紗さん、それにアオイヤマダさんの雄姿?を観れて幸せでした。それに、あれ?と、カセットテープ店の店長、松居監督じゃないですか(笑)
劇中の音楽も素敵で、ラストの曲をまた聞きたい、この歌手のアルバムを買いたいと思い、パンフに書いてあるだろうと販売カウンターにいったら、1100円!。高くて、一度劇場の外に出ましたが(笑)、やっぱり戻って買ってしまった。ちゃんと、曲名が乗ってました^^v、後で考えたら、他の曲も素晴らしく、この映画のサンドトラックを買っても良かったなと・・
・予告編です。
4 位 (7 点) 「凪の憂鬱」
劇場公開日:2023年4月21日
http://bellyrollfilm.com/nagi/
こんな楽しく、素晴らしい映画だと思いませんでした^^v
この映画を観た、今日は最高です、こんな映画を観た1日は幸せで、穏やかな気持ちになります。
もう辻凪子さんの凪ちゃんが最高にキュート。
落ち込んだり悩んだりする姿が可愛いし、お友達の根矢ちゃん、佐藤あみちゃんの優しさの描き方も旨しです。
映画の中では、特に二人で自転車で坂を昇る遠景のカット(シーン)は良かったな~、遠くのビルの前を鳥が飛んでいて綺麗なシーンでした。
あと素晴らしかったのが、一度断られた詩音くんに、映画の出演を頼みに行き、別れるまでの場面。
ストレートに、映画に出て言えない凪ちゃんのぐずぐずした姿や、その間に起こる、色々な出来事も面白いし、最後、自転車に乗って去っていく、凪ちゃんの捨て台詞が最高です^^)
まるで、観ていて「凪の憂鬱」は寅さんの少女版だと思えるほど面白かったです。
今「高校生編」→「大学生編→「契約社員編」まで来ているので
次は、「正社員編」→「恋愛編」→「子育て編」etcと、あと5作品ぐらいは作って欲しい^^)
上映後、舞台挨拶があり、映画の中の彼女たちが、とても楽しそうだったので、少しは、アドリブを交えて自然に演技してるように思えましたが、彼女たちの演技は、全てシナリオ通りだと聞いて驚きでした。
磯部鉄平監督!恐るべし、次回作が楽しみです。
・予告編です。
5 位 (6 点) 「仕掛人・藤枝梅安(一)」
劇場公開日 2023年2月3日
2月にみた映画ですが、濃い映画でした。
顔もアップも、この映画の旨味になっていて、画面の色味も、出てくる皆さんも素敵に思える映画でした。
アベンジャーズみたいに、最後の挿入シーンがなければ😅、そんなに、強い繋がりは無いようにも思いましたが、
でも、次も観たくなる映画でした^^)
6 位 (5 点) 「花腐し」
劇場公開日:2023年11月10日
https://hanakutashi.com/
『花腐し』傑作で、もしかして2年連続キネ旬ベスト1があるかな?思える作品。
うーん、こんな作品を年に、1本くらいは見たなーと思えてしまう作品、まだまだ荒井さんも元気なので、次回作も期待です。
作品では、もー山崎ハコさん(映画の役では韓国食堂の女主人だよね)の曲が劇中にかかると、曲がかかるだけで、そのシーンをいつまでも見ていたし、聞いていたい気になってしまい、この場面が何十回もリピートされても良いと思ってしますほど。
もう、山崎ハコさんの曲が掛かる出だしのここで私は落とされてしまいました(笑)
あとは、出だしのモノクロのシーンを見ていて、普通過去のシーンに使われるし?と思っていたら、あー、モノクロのシーン、これは、脚本家の若い時の過去の出来事なんだと、思いだすことがあり、
映画では現在だけど、これは脚本家の青春で、過去あー、これはモノクロでいいんだ!と納得して、(「思いでは~天然色」という歌手の一節(映画でも弾き語りする)をシンポジュウムで言っていたけで)それも過去の過去でカラーなのかと、思いながら見ていた。
ラストシーンで、綾野さんの顔を見ていて、あーこのシーン、似た映画があったなーと思って、あー、あの熊澤さんの岡田さんと麻生さんがでた作品で「おと・な・り」だと思い出し
もし、綾野さんの顔のシーンからカメラがターンしたら、そこには、にこり笑った彼女がたっていて、「おかえり」と言うはずです。
・予告編
7 位 (4 点) 「福田村事件」
劇場公開日:2023年9月1日
https://www.fukudamura1923.jp/
『福田村事件』も傑作で、前半は、いろいろな出来事を詰めすぎという意見もあるが、私は、反対にあっさりしていたように思えたのと、ここで、柄本明さんのパートを挿入したのは素晴らしく、後で思うとこれが、松浦さん演じる殺戮の元となる村人の狂気、内部の怒りのくすぶり続ける種火となっていたと思う。
また、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団の服装が派手なのも良い、
これが全員ねずみ色の服装ならと想像すると、映画に彩が出来たことや、彼らが異端である印象が、村人の不調和を助長している。
(あの、扇子を取り出すのも、やりすぎと思ったけど、見てる側から言うと、ヤバい感が半端なかった(笑)
後半の、殺戮シーンがなぜ起こったかいう場面になると、緊張感、殺戮が始まったあとの太鼓の音の旨さ、素晴らしいの一言でした。
湯布院映画祭のシンポジウムで、費用の面で描き入れなかった事などは?ということで、事件後の経緯を描けなかった(テロップで説明はあるけど)というのには、なるほどと、同感です。
ps
協会に閉じ込めて殺すシーンの井浦さんの話を聞きながら、「炎628」という私にとっては大傑作なのですが、この作品のドイツ軍に占領されていた小さなロシアに村で起こる大虐殺、同じく小屋に閉じ込められ村人が焼き殺される場面を思いうかべながら・・ドイツ軍、日本軍と漠然と思っていました。
・予告編
8 位 (3 点) 「ほかげ」
劇場公開日:2023年11月25日
https://hokage-movie.com
傑作。塚本監督作品の画面の色合い、明暗調が好きな面もありますが^^)、また、いつもの入道雲のカットも素敵です。
あまり、良く思っていなかったのですが、今回の映画で趣里さんの良さがわかりました。主演女優賞をあげたいくらいです。
正しいことをして生きていけ!か、良いですね。
ps
始め三人芝居でおわるかなの?というほど素晴らしく。結局そういうことはなかったですが、最後の路地の撮影は深谷かな?
ほかげ - 予告編
9 位 (2 点) 「BAD LANDS バッド・ランズ」
劇場公開日:2023年9月29日
素晴らしい出来で、この映画は安藤サクラさんワールド全開で、監督は、自分の人生でサクラさん主演の映画を1本撮りたいと思ってとったはず・・と思って観ていました^^)
この映画の主題は、岸恵子主演の「おとうと」の現代編であり、安藤サクラ(ネリ)と弟の山田涼介(ジョー)の骨肉の愛を描いた乾いた愛情劇だと観終わって思う。
後半の凄く期待した「タフ」みたいなガンアクション(あの喫茶店での宇崎さんのガンアクションを期待してましたが)もなく、親父を殺した後の長い間など、あり得ない余裕でも(普通、スカーフェイスのアルパシーノみたいにに死んでる)、それでも生きるのは、あとのジョーの行為を映画的にかなえる必要が、サクラさんにはあった訳でまさしく生きたことが、骨肉の愛を描いた映画に思えました。
ps
編集は、原田遊人さん。
予告編
10 位 (1 点) 「17歳は止まらない」
劇場公開日:2023年8月4日
https://www.toei-video.co.jp/17sai-ha-tomaranai/
DVDレンタル開始日:2024年2月14日
楽しい映画で、今日の1日に活力を、この映画から頂きました。傑作です! 私は、今年のベストテンに入れちょうと思うくらい傑作です(入れました^^)
ポスターだけ見ると、また流行りの青春映画と思ってしまうけど、見たみたら、映画のバワーが凄い!
この池田朱那さん演じる、主演の女の子が元気有りすぎで、見ていて楽しいし、無敵で、可愛く(ちょっエクボが見えるのもいい^^)て、皆さんファンになると思います。
そして、好きになる先生の中島歩さんが、いつもの雰囲気でいいのです。
さらに、農業高校を舞台にしていて、主演の彼女が「私たちは生き物の命を食べてるの!」感謝なの、というセリフもストレートに響いてくるし、子牛が生まれる、子豚が生まれるシーンなど、農業高校を舞台いていることも映画に膨らみをもたせていました。
だまされたと思って見たください(笑)、若い人はもちろん、特にわたしと同じ、中年の叔父さんも、楽しめると思います。
去年の「恋は光」と同じくらいの面白さがあり、私も好きだったんので、「恋は光」が好きだった方には、特にお薦めです。
・予告編
コメント
1位はゴジラに愛を込めて、4位、10位の「凪の憂鬱」「17歳は止まらない」は
若さの止まられない爆走と友情に。
次点は、「リバー、流れないでよ」です。
●個人賞
**************ここから、個人賞のフォーマット************************
個人賞への投票は自由です、投票しなくても、好きな個人賞のみ投票されても結構です
【監督賞】:山崎貴
コメント ゴジラの重みと、世界を駆け巡ったタイミングと映画界の実績にて。
【主演男優賞】:役所広司
コメント 役所さんは、「PERFECT DAYS」のままで、ずっ-といてください^^)
【助演男優賞】:柄本佑
コメント だんだんカッコよくなって、「花腐し」で外国女性に迫められる挙動も旨し。
【新人男優賞】:羽村仁成
コメント リボルバー・リリーでの存在感が半端なかった、期待大です。
3月公開の「ゴールド・ボーイ」も東京国際映画祭で鑑賞、旨し。
【主演女優賞】:安藤サクラ
コメント 怪物からバッド・ランズへと、サクラさんの年でした^^)
【助演女優賞】:安藤サクラ
コメント ゴジラ、怪物と脇役でもひっぱりダコで、難なくこなしている姿に。
【新人女優賞】:辻凪子
コメント 私が知らなかっただけか?、今年初めて凪ちゃんの魅力を感じした^^)
【ビルマーレさんもびっくりで賞】:あなたが考えたユニークな賞を作って投票ください。
コメント 「恋はデジャブ」のビルマーレは、一人で寂しくタイムリープしてたのに(笑)、
皆でタイムリープなんて、ずるい。それも、2分間^^;。
***********ここまで*****************************