2023.01.04 DVDにて
劇場公開日:2022年7月8日



エッチなんだけど、孤島の美しさと北村優衣さんのトップレスシーンに癒されて
しまう、変な映画でした。

映画は、知る人ぞ知る漫画家・山本直樹さんがカルト教会の世界を通して
人間の欲望を描いた同名コミックを、「アルプススタンドのはしの方」の
城定秀夫監督が実写映画化してます。

この映画の特異点は、下記の3つかな。

1、北村優衣さんのトップレスシーンが、クラクラするほど美しいのです。
天然色ですね。この点が、この映画の見方を変える(男だけか^^;

2、磯村勇斗さんが映画初主演を務め、ヨワヨワしいのですが、
なぜか、キスシーンが濃厚(笑)

 


いつも、イタリアの映画や外国作品とくらべ、日本映画は、
スズメのキスみたいで、キスシーンが物足りなかったが、
この映画のキスシーンの凄さは本真もの。

3、孤島の美しさなのか、絵が、撮影がすばらしく。
特にラスト近く、大人数で島に乗り込んでくるシーンの海岸シーンの
群衆の取り方には、「あー私もエキストラに参加して、このフレームの
中に納まりたかった」と思ったほどでした
撮影は、工藤哲也さん。照明は佐々部清監督作品でお馴染みの守利賢一さん
でした。

ただ、この映画は性行為の描写もありますので、苦手な人は見る前から
注意したほうが良いかも。

あと、この映画の中で、北村優衣さん、磯村勇斗さんと宇野祥平さんの3人の
シーンが全体の9割で、やはり宇野祥平さんの存在感や、顔の表情が
素晴らしい。