「ブルーアワーにぶっ飛ばす」
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https://eiga.com/movie/90270/



 

水戸映画祭で9/21「ブルーアワーにぶっ飛ばせ」を観て、監督の上映後のトークショーとパーティーで監督の話を聞けた、有意義な1日でした。パーティーでの、中野監督と箱田監督のツーショットです。

 



「ブルーアワーにぶっ飛ばせ」は、この日、公開前のプレミア上映、

 

 

やるせない日々と、夏のひと時を過ごす事になる、地元での2日間。
幼い日の希望と、変わり行く自分への迷いと、骨肉との変わらない葛藤を通して、主人公の自分への肯定なのか、ラストの彼女の今の生活をすべて受け入れた後の笑顔に、観る側も癒されます。

 


監督は会ってみると小柄ながらもパワーのある方で、なるほど映画で主人公:夏帆さんの顔のアップ(ちょっと異様に思えたが、これがまた美しいのです。)は、監督の大胆さがなければ撮れないカットだなと思ったりしていました。

 


なんにしても、面白い映画だし、どうも今回セリフの音が良く聞こえなかった(爺だし耳遠いし^^:)のと、夏帆さんの秘密の友達・清浦をもっと深く知るには、あと2回ほど、封切り後に「あまや座」(11/2~上映)で観るしかないかと思ってます。

 

 

このコミックも 777円とパチンコファンには嬉しい価格で販売中、買いましたが、2回目観る前に読もうと置読中です。

ぜひ、買って読んでください・・・なんと、私は 箱田(ハコタ)監督のまわし者です(笑)。

 

 


下記は映画の解説です、(映画.com から転記させて頂きました)


若手映像作家の発掘を目的とした「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」で審査員特別賞を受賞した企画の映画化で、夏帆とシム・ウンギョンという日韓の実力派女優が共演したオリジナルストーリー。30歳でCMディレクターをしている砂田は、東京で日々仕事に明け暮れ、理解ある優しい夫もいて、充実した人生を送っているように見える。しかし最近は、口を開けば毒づいてばかりで、すっかり心が荒んでしまっていた。そんなある日、病気の祖母を見舞うため、親友の清浦とともに大嫌いな地元の茨城に帰ることになった砂田は、いつものように清浦と他愛ない会話をしながら茨城に向かうが、実は今回の帰省に清浦がついてくるのには、ある理由があった。

2019年製作/92分/G/日本
配給:ビターズ・エンド