「ガイドが教える 仙台城を10倍楽しむ方法!」 -5ページ目

「ガイドが教える 仙台城を10倍楽しむ方法!」

仙台城のボランティアガイドが、仙台城の魅力や伊達政宗のトリビアな話を出し惜しみせず、ボリューム満載で語り尽くしまーす。(^_^)

仙台観光をお考えの方は、旅支度の前に予習としてご一読を頂ければ、仙台城が10倍楽しめるかも。

仙台城ガイドボランティア会のブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。m(_ _)m

 

日本列島は全国的な春日和。

 

ここ仙台も4月18日(土)の最高気温が19.8℃、19日(日)の最高気温予想が24℃と朝晩を除けば、新緑の頃を通り越して、初夏を思わせるほどのポカポカ陽気。

 

土日の仙台城も終日、ごきげんなお天道さま🌞のお陰で多くのお客様が訪れました。(^o^)

 

こちらは本日も凛々しい伊達政宗様の騎馬像

 広瀬川の向こうの仙台市内のビル群もよーく見えます

遠くに見える大和町の七ツ森のお姿もはっきり、くっきり

仙台城本丸から見下ろす仙台緑彩館では、イベントでにぎわっているようです

騎馬像までは、伊達武将隊の演武のパフォーマンスもありましたよ

 

地球温暖化の影響なのか(?)年を追うごとに季節進行早め、気温高めの日本列島ですから、政宗様がいた頃の気温とはだいぶ様相が違うんだとは思いますが、政宗様なら春の陽気を肌で感じて、いったいどのような春の和歌を詠んでいたのでしょうか?

 

「ひなの歌人(鄙の歌人)」とは、都(京都)から離れた地方(鄙)に住む、優れた歌詠みを指す言葉だそうですが(ある意味都人が東北人をディスった言葉ですが、)政宗様の優れた和歌を

しばし鑑賞することにいたしましょう。

 

「よし野山 たきのながれに 花ちれば ゐせきにかかる 浪ぞたちそふ」

 

 吉野山の滝の流れに桜の花が散り落ちると、堰(いせき)に溜まった花びらがまるで白波が増したかのように見えます。
解説: 散った花びらが水面に浮かぶ様子(花筏)を波に見立てた、非常に視覚的で美しい一首です。
 

ちなみに堰(いせき)とは河川の水をせき止めるための構造物のこと。瞬時に散り落ちる花びらの姿を白波に見立てるなんて、政宗様の想像力はハンパないですな。

 

「 おなじくはあかぬ心にまかせつつ   ちらさで花を見るよしもがな」

 

この桜の美しさはいくら見ても飽きることがない

同じことなら この見飽きないという私の気持ちのままに
花を散らさずに見続けられる方法があってほしいものだ。

 

うんうん、よーく分かります。見飽きないものはずーっと見ていたいですものね。今も昔も感じることはあんまし変わりないのかも。

 

「咲きしより散るをならいの花ながら おくるる春は悲しかりける」
花は咲けば散るものと知りつつも、過ぎ去る春を惜しむ切ない心情を詠んでいます。

 

始まれがあれば、終りがある。これは人生と一緒。政宗様の作詞センスで歌謡曲の作詞をお願いしたら、どんな素敵な歌が出来たんでしょうかね。(^_^;)