ブロッコリー第二世代チャレンジの話を色々書いて来たが、今回は菌ちゃん農法でのブロッコリーの話。

 

菌ちゃん畝は現在2本稼働して居り、3本目はもうじき稼働開始の予定で、4本目は畝作りを開始した処だ。1号畝は昨年夏野菜の空心菜・エゴマ・バジルが次から次と生えて来るので撤収のタイミングが判らず、気が付くと既に10月半ばとなり秋冬野菜の植え付けタイミングを逸してしまった。その為畝の半分くらいは空き家状態になったのだが、取り敢えずブロッコリーは標準よりも1~2ヶ月遅れで10月中旬に定植した。秋冬野菜は1週間遅れるだけで成長が大きく遅れるそうで、案の定10月植えのブロッコリーは中々大きくならずに年を越してしまった。今年に入っても成長はイマイチなので、矢張り遅すぎたかなと思っていたが、長雨で暫くぶりに畑に行ったら、葉っぱは相変わらず余り大きくないものの、頂花蕾が見事な大きさに育って居てビックリ。

早速一株を収穫して計ると直径15㎝で家庭菜園1年半での最高記録だった。

葉っぱが小さくても頂花蕾が大きいのは、光合成の不足分を窒素固定細菌と糸状菌が充分補ってくれたのだろうと想像している。菌ちゃん農法の吉田先生は「植え付け時期はとても大事」と仰っていて、今回この事を痛感したのだが、遅ればせながらでも確り育つ菌ちゃん畝の力は再確認した。


併せて、植え付けが遅れて小さいながらも育って来たわさび菜、小松菜、トウ立ちしたターサイを少しだけ収穫したが、皆元気一杯だ。