ブロッコリー第二世代チャレンジを始めたのだが、

その後色々調べていると、世の中で流通している野菜や苗の大半はF1種と呼ばれるもので、特徴が異なる2種類の種を交配して出来た優れた性質を持つ野菜の種の事で、その優れた性質は1代限りで、第一世代の種から育った野菜の種第二世代)を育てても、生育がうまくいかなかったり、せっかく育てても実が不揃いになったりする事が判った。初心者はまだまだ知らない事が出て来る。

 

という事で、家庭菜園2年目のテーマとして始めたブロッコリー第二世代の育成だが、残念ながら実がうまく成らないかも知れない。まあそれでも苗の本葉が5~6枚になったので実験と思って栽培継続する事にした。9月下旬に庭の畝に定植したが、数週間前に園芸店で買って定植した苗一株(こちらはF1種第一世代)に比べると、とても小さくて頼りない。秋冬野菜のブロッコリーは暑さに弱い様で、昼間は残暑がきつく日射で直ぐにぐったりするので、慌てて遮光ネットを掛けて調整する事になる。

 

その後10月になって日差しが少し和らいだので、遮光ネットも半分程度にした処、何とか昼間も元気になって株も少し大きくなって来た。同時に種まきした3株の内1株だけは成長が遅くて小さいままだが、第二世代の弱い処が出ているのかもしれない。

(以下の写真は防虫ネット越しで見にくいが、右下が早く植えたF1種株、残りの3株は第二世代。左上の株が小さい)