荒れた海の上を飛ぶカモメの群れ長45cm。成鳥では灰色の背・翼の上面、白色の腹・尾、翼の先に黒っぽい斑点模様があります。日本には冬鳥として全国の海岸、河口、港など海で見られます。カモメは海と航海を象徴する鳥で、おぼれ死んだ水夫の魂が姿をかえたものといわれます。むやみに殺すことは不吉であり、家の窓にカモメがぶつかると良くないことが起こるとされています。カモメの仲間は世界で40余種、それぞれの特徴からセグロ(背黒)カモメとかシロ(白)カモメとかの名前があります。