陶器販売のギャラリーに入った。目についたのは、よがんだ徳利である。店主に了解を得て、陶器の徳利とお猪口とコップを絵が描きやすい配置にした。陶器は上薬で綺麗で光って見えた。背景は薄汚れた白壁であった。絵を描くに当たり、陶器は色鮮やかに光っている様に描き、背景は木目のある板に変更した。その結果、背景は綺麗で、陶器や木はかなり質感のある絵となった。