2500余年の歴史を持つ、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社。
社殿群は、天保6年から嘉永3年にかけて、熊本藩の寄進によって再建されたもので、神殿や楼門などの6棟は国重要文化財に指定されています。なかでも楼門は、九州でも最大の規模。「日本三大楼門」の一つに数えられていますが、平成28年熊本地震により楼門や拝殿が倒壊するなど、甚大な被害を受けました。