7月下旬、7泊8日で北海道の旅をしました。
雨も降ることなく、熱くもなく、天気には大変恵まれていました。
主目的は、札幌の旧北海道庁舎、北海道大学の古い校舎群、小樽市
の運河沿いの煉瓦倉庫、レトロな銀行建築群など明治期公共建築の
傑作に触れる旅でした。100年以上に渡って輝き続ける重要文化財
建築に感動し、日々建築設計に従事する私に、建物造りの本質を伝
えてくれる貴重な体験でした。
近年、全国の市庁舎、県庁舎などお金をかけた建物が随分建設され
てきましたがなにか物足りなさを私は感じます。今回見学した個々
の建物は、現代建築が超えられぬ、圧倒的存在感を持っていました。
時間の経過と共にそれは愈々増していく様に思われます。
2019年から5年間をかけ改修工事が行われた旧北海道庁舎
オープン翌日の旧北海道庁舎正面玄関ゲート周り風景 7月26日撮影
アメリカ風ネオバロック様式の格調高い外観、フランス積みの赤レンガが美しい
木製の階段、ドア枠などの細かな装飾は、内部空間を大変格調高いものにしていた


