空が明るい、風もほとんど無い、そして雨も降っていない状態から、
わずか10分ほどで急速に発生し落雷、はたして自分は逃げられるのか?
まあ常識的に考えて、ヒトの持つ感覚で予見して避難するのは不可能だろうな。
立ち木への落雷では、立ち木中の水分が音速を超えて沸騰して水蒸気となり
体積膨張する(水蒸気爆発する)ために衝撃波が生じ、これが近隣の窓ガラスなどを
破壊し、減衰して音波となったときに大音響となる。
また、雷を受けての心停止の場合、AEDの効果も期待できない。
心臓を動かす微細な電気回路が雷電流によって焼けて心停止となるため。
「異常気象のため、通常長野で出来るはずのない威力のものができました。
これは想定の範囲外でした。残念でしたね。」とは、言えないよね。
コレを回避するには、導雷針で安全な場所に雷電流を導いて、
地球というコンデンサーに。
そして、導雷針付近が安全かどうか判断するため、
広域雷情報ではない、自分の場所を原点とした雷警報機に頼るしか無い!
あとは伝え方。9割はそこ。
いよいよ、2020日本製最新雷警報機の出番かな。