長野市豊野町の洪水停電地域で太陽光無停電電源装置wi-fi | 某社員?

某社員?

私的な考え

洪水だけでなく、地震や津波など様々な自然災害があります。

今回、たまたまココだったという話だけであって、私達は常に綱渡りの中を生きております。
いつ、どこで何が起きるかわかりません。

 

堤防決壊部から国道沿いに長さ約5キロにわたって浸水。最大深さ4.3m(新幹線車両基地付近)

ついでに浅川という千曲川に流れ込む川も決壊。

一級河川の堤防が決壊すれば、まあこうなるわ。

 

被災には地域向け変電所や、しなの鉄道の変電所があり、これらも完全に水没しました。

 

地域一帯は停電してます。が、しかし、事業は継続しなければなりません。

 

てことで、PDジャパンが販売しているMSD-box 100W型を急遽設置させていただきまして、通信と明かりの確保を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急だったので、南の方向に宇宙用ソーラーパネル(最低 100W発電)を直置き。

 

 


バッテリーは、間に合わせの自動車用で30Ah。

 

 

 


停電復旧したら、夜間使いながら充電するため、プラグを壁コンセントに。

 

 

 


MSD-boxに搭載されている通電火災(復電火災)防止機能を発揮させるためのアース処置も

 

 

 

 


見事に明かりとテレビという貴重な情報を手に入れました!


ヘリコプターがパタパタ飛んでいましたが、
テレビの映像を見るまで、どんな状況なのかサッパリわかりませんでした。。

 

 


夜もこんな感じ。
明かりがあれば、机で最低限の事務作業もできます。

 

間に合わせなもので、絵的に綺麗にできなくてすみません!
 

省エネのLED照明器具を増やせば、もっと明るくできますが、

緊急時ですし、贅沢は言いません。

 

 


クランプで計ると、0.584A。

 

まあ、こんなもんでしょう。

 

朝になって会社へ出社し、緊急災害時に確保したいんだけど、なかなかできないことを。

 

 


(日本電信電話株式会社)のPR-400NEと、NECのWR 8175Nに、MSD-box100Wからの電源を投入すると。。

 

 

 


見事に動きました!!
有線通信回線は死んでません。

まあ、地震等で電柱が倒れたわけではなく、ただ、通信用の電源が無くて使えなかった。

ということです。

 

てことで。

 

 


これが停電対策BCPです。

 

災害時に慌てず、普段からMSD-boxを商用電源(電力会社からの電気)に割り込ませておいて、太陽光発電+商用電源+発電機で対策しておくことが事業継続を飛躍的にアップさせると思います。
 

ご興味ある方は合同会社PDジャパン(MSD-box)に、お問い合わせ下さい。