アートを楽しむにはある程度の知識や分析があった方が明らかに楽しめる度合いが増えます。
ではどのように知識や分析したらよいか、ですが、
「マクロとミクロの両面からアプローチする」
ということがとても有益です。
これにより、漏れなく、包括的にアートを理解でき、楽しむことができます。
このアプローチ方法について、今日は少しだけご紹介します。
◼️アート分析の3つの方法
2. Spiral
3. Artist History
この3つの視点から分析を行うことにより、
アートを包括的に捉える基盤ができます。
実際、アートセミナー内でもこのアプローチを行なっていきます。
1.PESTA
PEST分析を基にして、
ARTの成り立った背景を見ていきます。
Politics政治
Economy経済
Society社会
Technology技術
Art
時代をある程度固定するため、
「ワンショット」の分析になり、
従って、いわば「静止画」的分析になります。
2.Spiral
螺旋。
有史からのARTの変遷・流れを見ていき、「なぜ今こうなっているのか」を理解していきます。
これにより、自分がその時代にタイムスリップすることになり、当時の状況を身をもって体験できようになっていきます。
従って、このアプローチは、「静止画」ではなく、「動画的な捉え方」になります。
これにより、アートに動きが出てきます。
3.Artist History
3つ目はアーティストの生涯についての分析です。
生まれてから死ぬまでどんな人生を辿ったか、これをつぶさに見ていきます。
時代の流れと照らし合わせ、
アーティストの人生を見ていくのはとてもエキサイティングです。
昨日、ロダンのセミナーも終わり、残すところ年内あと一回です。
最後はゴッホ、ゴーギャン、セザンヌを扱います。