負け惜しみではなく
本当に膝の怪我をして良かった。
だって、頭等身大の自分を知る事が
できたのだから。
等身大って言葉を
頭で分かっていたつもりだったけれど
それは戦争に行かない人が戦争を
語るのに近いものなのだと
深いところで納得できたのは大きく、
改めて自分のファイトスタイルは
護身術に向いていると思えたことも
財産になりました。
自分の肉体に初めて向き合ったのかも
知れないと思えるほど肉体と対話を
し続けた結果、人は気持ちと肉体の不一致を
けっこう繰り返していると痛感。
ならば逆に
ここが一致した時には動きに無駄が
生じないでしょうし
日々を淡々と生きていても
もはや魂は輝きを止めることは
無いのでしょう。
だから、この先の生き方はシンプル。
学びを組手と
日常生活で証明していくだけ。