人は見える見えない両方のサインを
無意識に出しています。

そんな話を聞いたり読んだりした事
有りませんか。

指導する立場になってからは
その辺の話をするようにも
なりましたけど、僕自身も
教わってそれを落とし込むのに
更に何年も時間をかけています。

未だに模索していますけど。


本題に戻りますが
そのサインは何も武道や格闘技だけで
無く、お医者さんやカウンセラーさん
学校の先生、刑事さんとか
とにかく、見えるサインと見えない
サインを両方感じ取る事が大切に
なる職業は沢山ありますよね。
子育てなんてその最たるものです。

目に見えるサインだけで無く
目に見え無い気配を何だか分からない
けど感じ取る、それが打ち気0の打撃
の練習の優れた所だと思います。

よける方は打つ側が出すサイン
例えば、筋肉の僅かな動きだったり
視線の変化や逆に『不自然な静』
に違和感を感じて、あ、来るぞ!
みたいに警戒します。

不自然な静とは猫が怒ってグーっと
緊張感を高めてるみたいなヤツです。
あれって止まっているのにみんな
分かりますよね。やばいなみたいに。

素人の大振りパンチが経験者に
当たりにくいのは、筋肉の僅かな
動きで既に反応されているからです。


そういったシグナルを
あえて無くすという練習が
打つ気0の打撃ですけど
やってみるとなかなか難しい。

体は動くのに心では打つ気を
無くすわけですから
まるで禅の修行のようです。
心を無にする作用と似ていますね。

なかなか面白い練習だと思いませんか。