あの頃に戻りたいとか
そういう感覚わかる?
膵臓癌 レベル4 余命宣告をいきなり
されてしまった従姉妹が入院先に
向かう車の中でそんな質問をしてきた。
僕は、正直にそんな風に感じた事は
一度も無いと答えた後
あの時は楽しかった
あの時を大切にしたいはあるけど
戻りたいと切に願う感覚は無いと
付け足した。
すると、従姉妹は
私も。と呟いた。
それから3カ月後
娘二人を残してこの世を去った。
従姉妹がどんな気持ちで
そんな言葉を投げかけてきたのか
推測は出来ても真相は分からない。
ただ、腹は括った そんな雰囲気が
ひしひしと伝わってきてはいた。
遺言は娘達をよろしく
だった。
憐れみの呪縛で囚われたくは無い。
だから、ごめんよ、
遺言は聞けない
と仏壇の前でこっそり呟いてから
10年近くたった。
未だに娘達との交流は続いている^_^
さて、人は死ぬまで今を生きることを
死を目前にした従姉妹とのやりとりで
教わってしまった僕は
後悔や楽しかった事も含めた過去は
エネルギーに変えて今を味わうべきだ
と深いところから痛感しています。
だから
転んでも、ただじゃ起きない^_^
そんな事を活かせた練習を
みんなとできたらいいな
なんて、思ったりしてるんです。