この手にあるものだけが
確かなものと
そう言って微笑む君が
少し寂しそうだったのは
気のせいかい?


昨日。。



確かに午前中にとの事だった。
僕はかれこれもう
三時間は気を揉みながら
到着を待ち続けている。
その時間の長さときたら
目眩がするほどだった。

きっと来るさ

その言葉とは裏腹に
砂時計が流れ落ちる音まで
聞こえそうなほど
僕は時の流れに溺れていたのだ。



来ないぃぃぃぃぃぃ!!!




道着がァァ!!


はい!タイムリミットいっぱい!
はい!練習にゴーなんじゃい!
ガルルルッ!

結局、道着を渡せませでした(泣)
ごめんなさいね〜


家を出て一時間後
運送屋さんから電話あり。

すんませ〜ん
おっそくなりました〜♫



南無阿弥陀。。。



悲しみを堪えて
明日にして下さいと声を絞り出した。


確かに出来上がっているのに
僕の元には無い。

ああ、この日ばかりは言いたかった。

この手にあるものが
全てなんだよ〜〜( ;  ; )

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