20代の頃、何かに悩んでいて

土手で川を見ながらぼ~っとしていた時に

ふと横を見てみると土が詰まった大きなツボが

捨ててあるのに気付きました。


その古いツボから綺麗な花が咲いていて

それが初めから植物を植えたまま捨てたのか

何かの拍子で種が入ってツボで育ったのかはさておき

古いツボの真ん中がパカッと割れていたのだけれど

むき出しになった部分の土からも芽が出ていたようで

そこからも花が咲いていたのでした。


けな気で力強くもあるその花に僕は釘づけに。



そしてはっとしたのでした。


欠けた部分からも綺麗なものが誕生するのかぁ~って。


その花から『大切なのは入れ物ではない』ってメッセージを

もらった気がして、何かすっきりしたのを覚えています。



傷ついたり、何かを失った時に

そこから美しいものが生まれていたり

することがあるってことを

目で見える形で示してくれたんだとも思ったんだっけな。



小さな花だったけど。


$護真舎    Self Defence Academy ~生きる力~