Miyurose style/フェミニン協会代表理事
かわいみゆきです。
「木のそばで立って見ている」のが親と書きますが、
実際に子育てをしているとなかなか難しいことだと感じます。
実際は見ているだけでなくいろいろと口やかましく言ってしまう方
私を含め、多いのではないかと思います。
最近、娘を見ていて感じたこと。
以前全くお部屋が片付けられなかった娘が
常にお部屋の片付けをしています。
あれほど口やかましく言っていた時が信じられないくらい。
とにかく、私の「お片付け」に関するストレスは全くなくなりました。
以前のブログ片付けられない理由
それからというものずっとお部屋はきれいな状態
(以前は泥棒が入ったのかと思うお部屋でした(笑))
親はつい子供を自分の分身のように感じたり、よりよい人生を送って欲しいがため
あれこれと先回りして助言したり、叱ってみたりするものですが、
子供の人生は子供のもので、親ができるのはその子が自分の人生に責任をもって生きて行けるように
導いてあげることかと思います。
子供はお母さんが大好き
感性の鋭い子は母親が言わなくても本当の望みを感じてそう行動をしてしまい、
それが自分とかけ離れたものであった場合に心が疲れてしまうのではないかと思います。
お部屋を片付けられるようになった娘はとても満足そうで、
綺麗になるたびに私を呼びます。
そのきちんと整頓された気持ちのいいお部屋を見るたび
彼女の心もこんな風に整頓されているのだと感じます。
褒めてもそっけない反応しかしない娘ですが、
こんな小さな成功体験が大きな自信へとつながっていくことがこれからの楽しみだと感じられた出来事でした。