タグリッソ490日目。

今回、近くで「春名式かくりん気功教室」が開催され参加できた。

私には、2つの楽しみがあった。

まず一つは、『がんステージⅣ克服「転移」「再発」「余命告知」からの回復記録』杉浦貴之氏編に登場されている8人の中のお一人、春名伸司さんに会ってお話を伺ってみたいということ。

 

 

「治ったさん」に会いたいという楽しみだった。

そして、「がんの手術をする前に」春名伸司氏・帯津良一氏著の中にも随所に出て来る「心」の持ち方について学びたいと思った。

 

 

もう一つが、「かくりん気功」だった。「がんの手術をする前に」のご著書の中に、写真入りで「郭林新気功入門」が紹介されてはいるが、私には難しかった。

 

まず一つ目、心に残ったのは、がんになったエネルギーを楽しい方に向けることというお話だった。そして、自分が治って、どうしたいのかをイメージするとよいということだった。

私にもイメージすることがある。改めて意識して強くイメージを持ち続けたいと思った。

話されている間、いつも笑顔を絶やさずにお話をされた。「がんの手術をする前に」の「がんを治す十か条」にも出てくる笑いを大切にされていることが伝わってきた。聞いている私は、胸の痛みもあり笑顔で聞けていなかったことを反省した。無理にでも笑顔を作ることを心がけたい。

食事・温め等についてもこれから実践したいお話を聞かせていただいた。

 

次に、かくりん気功だ。私も含めて初めての方が多かったからか、初心者向けに、3点のみポイントを示された。

そして、先生は、みんなをほめて下さるばかりだった。

家に帰ってからも教えていただいたことに気をつけて歩いてみた。

口角を上げる。表情をゆるめてニコニコというところ・・・鏡を見ても口角がなかなか上がらないなと思いながら、とにかくよい気持ちで歩くことを心がけた。これにも「心」が大切だということがわかった。

教えていただいた歩き方なら胸の痛みも強くならずに歩けた。

願いがかなったことをイメージしながら、よい気持ちで歩くことを続けていきたい。

 

参加者の方の質問の時間に、私が、胸の痛みのことについて尋ねると、私の胸をはさんで手をかざしてくださった。すると、なんと痛みが消えていったのだった。

先生のもっていらっしゃるパワーやお話に引き込まれていった。あっと言う間に時間が過ぎていった。

 

「かくりん気功」これからも春名伸司先生に学びたい。