ZOOMの無料相談を見つけて、社会保険労務士さんに相談を受けた。講演会でお話をお聞きしたことのある方だった。肺がんのことをよく分かっていただけるので心強かった。

障害年金について尋ねた。(初診日から1年6か月経過することから)

尋ねていると、私の場合、傷病手当金が支給される可能性があるということで詳しく調べていただいていた。

しかし、ステージⅣのがんが分かった時点で(61歳から)、老齢年金の繰り上げ支給を受給してしまっているので、傷病手当金も障害年金も私の場合、該当しないことが分かった。それを早くお伝えしておくべきだった。

時間をかけて、丁寧に調べていただいてありがたかった。

 

朝晩涼しくなってきたが、私は、胸の痛みが強くなるのが心配だ。

先日、教えていただいたように、日中でも腹巻を胸まであげて温めている。

もう少し涼しくなったら、使い捨てカイロも貼り付けたい。

 

現在のタグリッソの副作用・・・自分の記録用

〇爪囲炎・・・両足親指と右手人差し指

日帰り温泉施設へ行ってから、足の親指が悪化した。スリッパを履いて歩くのが痛む。しゃがんだりすることが難しい。

温めると悪化するような気がする。温泉施設にも一回しか行けていない(9月が終わってしまうのに)。

手指先は、ピリピリと痛む。いつも絆創膏をはっている。

〇口内炎・・・唇の内側

時々口内炎になる。今は、右唇の内側がなっている。ものを食べる時にしみる。

〇下痢・・・今は、ほぼ毎日

 

足指の爪囲炎は、胸の痛みほどではないが、地味に辛い。

 

タグリッソ507日目。

 

「笑顔ヨガ&呼吸瞑想」のオンラインレッスンを受けて、教えていただいたことを続けている。

がんが分かった時に、次々に読みあさった本の中に、次の本があった。

「がんとたたかう最高のヨガ大全」

 

 
 

 

その時は、胸の痛みがあるので、自分にはどのポーズもできないと諦めていた。

レッスンを受けてから思い出し、教えていただいた他にもできそうなものがないかともう一度読んでみた。

この本は、全P111の内、半分以上が不安や恐怖を解消する「心のケア」にページが費やされている。

今の私は、時々「不安」になる程度だが・・・。
 

第一章に次のようなタイトルがある。

ヨガは、「呼吸・瞑想・ポーズから成り、がんとたたかい生きる力を養う最高のメソッド」

ポーズを取ることではなく、呼吸・瞑想・ポーズを通して心身の緊張をほぐすことを目的としているので、・・・とある。

 

これに「笑顔」を付け足して行うとさらに効果アップするかもしれない。

 

この本に紹介されている中から私のできそうなものをやってみようと思う。

 

「呼吸瞑想」については、いろいろな本を読んで自分に合うものを探している。

「ストレス脳」の本にある「呼吸」についての部分。これも痛みが強い時などにやってみている。

 

「ストレス脳」(アンデシュ・ハンセン著)

不安を騙すテクニック

強い不安を感じた時に効くのは呼吸を意識する方法だ。

ゆっくりと息をはくと、身体から脳に「危険はない」というシグナルが送られる。

呼吸は交感神経と副交感神経のバランスに影響を与える。

息を吸い込むと交感神経が活発になる。

息を吐くと副交感神経が活発になる。

不安が迫ってくるのを感じたら、数分間、何度か深く落ち着いた呼吸を繰り返してみるといい。

その時に、吐く息が吸う息よりも長くなるように心がけてほしい。目安としては、4秒かけて吸い、6秒かけて吐く。



シオカラトンボが近づいても逃げずにとまっていた。