がんが判明
私は、人一倍心配性である。体調が少し悪ければあれこれと不安になってくる。健康診断も、職場の年一回の他に人間ドックも追加で受けてきた。そんな私でもステージⅣの肺がんになるまでわからなかった。(たまたま、この年は、人間ドックや腫瘍マーカーの追加は、入れていなかったが・・・。)
私は、数年前に器質化肺炎という肺炎になった。病院の先生からは、肺炎が治ってからもしばらくはレントゲンで指摘されると思いますが、「肺炎の跡です」と伝えてくださいと言われていた。実際、それ以降の人間ドックでは、要経過観察になっていたが、再検査を受けずにそのままにしていた。
今回(2023年3月25日)は、地元のかかりつけ病院で、久しぶりにCTを撮ってもらった。すると右肺に影がいくつもあること(どこかから肺に転移しているような状態になっている)やceaが56と高くなっていることを指摘された。私は、器質化肺炎の跡だと思う旨を先生に伝えたが、呼吸器科での再診を強く言われた。
心配性の私ではあるが、これまでも指摘されていたことであるしそれほど心配はしていなかった。呼吸器科で診ていただくのは、2週間後の4月6日だった。その日の詳しい様子は、「あの日」のブログに書いた。
・・・その後 主治医の先生に確認してわかったこと。
私のがんは右中葉にはあるが、器質化肺炎の場所とは違うところにあった。心臓の裏側であり、レントゲンには映らない場所にある。CTでないと映らない場所にあったのだ。
このブログを読んでくださった人にお伝えしたい。肺がんの早期発見は、胸のCTを定期的にとってもらうことが必要ということ。レントゲンだけでは分からない。
私は、ステージⅣになってしまってから何度もCTをとってもらうことになってしまった。