クールポコ・・・ではないが、久々に何もない試合を見た。
今までで一番悪い試合、一番悪い1日だったかもしれない。
結果は、1勝1PK負け。
アップを遠くから見ていて大体想像はついた。
そしてその通りとなった。
そして大体こんな時は終わった後は体調不良者が続出する。
でもな、よ〜く考えてほしい。
良い意味でも悪い意味でも、うちほど保護者に守られているチームはない。
どういう事かというと、中学のチームで保護者がテントを準備してくれて、氷や飲料水が足りなくなればすぐに出てくる。
こんなチームはないんだ。
前に見たカルチャーでの九州リーグでも自分達で日影見つけてブルーシートさえもひかず荷物置いてた。
もちろん全て自分達でやってた。
他のチームって試合に行ったら保護者は一切関わらないようになってるチームが多い。
うちはね、今の状況はあえて俺が作ってるからまだ何も言わない。
昨日もダイキのお父さんに電話してテントのお願いをした。
ダイキのお父さんを始め他の保護者も氷とか熱中症対策とかやってくれる。
ありがたい限りだ。
ただね、このありがたすぎる環境を理解できてない選手が多くいるように思える。
それに甘えてる選手が沢山いる。
小学生の頃から見ているが、全く成長の見られない選手が沢山いる。
結局は、日頃の積み重ねが全然出来てなかった選手が沢山いる。
熊商の監督で同級生の時田君が昔言ってたのを最近良く思い出す。
夏勝ちたければ冬走れ。
冬の蓄えを何も持たず夏に挑ませた俺に責任はある。
ケン達大学2年の頃のように心を鬼に出来てない俺に問題がある。
言葉は悪いが、今の中学と6年は温室育ちが多い。
家庭で凄く可愛がられてるのがわかる。
それが良い方向に動く場合もあるが、縦社会の厳しさが薄れているこの頃。
社会、高校に行って苦労する姿が目に浮かぶ。
残念ながら高校に行って通じるのは今のところ1人か2人だろう。
見捨てるのは簡単だが、そこを変えるのが指導者の役目。
幸いにも明日は、県で2位のUKIと対戦させて頂ける。
すぐに劇的に変わる事はないだろうが、そろそろこいつらのスイッチ探さないと間に合わない気がしてきた。
正直、最近は俺がはぐらかし、わざと疎かにしてたところがある。
正直、半年ぐらい冷めてた。
もう一度向き合わなんかなぁ。
心にビンタかまして躍動させなんなぁ。
どうせやるなら背筋シャンとした凛とした男にしたいからね。
さぁやりますか。