選手権、色々な問題が出てしまった。

サッカーが出来る状態ではないグラウンドでの試合。

会場使えずに抽選、決定前に辞退したチームは不戦敗。

遅く出したが勝ちみたいな感じになってしまった棄権の扱い。

試合終了したその日に家に帰れず延泊したチームも多くいた。

他にも色々あった。

皆さんの憤りを強く感じる。

ごもっともな意見ばかりだ。

大きな事故がなかったのが唯一の救いか。

様々な反省が出て次からの大会に生かされていく事を祈るばかりだ。

でも、考えないといけない部分もある。

協会の対応に問題があったのは一目瞭然だ。

ただ一つ気になるのは、俺はその場にいなかったからなんとも言えないが、開会式、抽選会の際に今回の大会の進め方の説明は必ずあっているはずで、その場で出場チーム全ての代表者がいる中で、このような事が想定され議論がなされなかったのだろうかという事。

そこにいた全ての人間が、ありえない事とスルーしていたのではないかという事。

こんな事が起こっしまったからこそ今後は皆が本気で子供達の事を考え、その時になってからではなく事前に本音で議論する必要があるのではないだろうか。

そして今回忘れてならないのは、もちろん我がチームの安全等考えられたチーム関係者、保護者もだが、16会場の会場運営を担当された方々、自チームの試合がなくても会場に出向き審判をされた方々に対する感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。

雪の中のライン引き

会場によっては開催断念の苦渋の決断

間に合わなかったチームへの不戦敗の通達

誰もやりたがらない仕事を最後まで投げ出さずにやって頂いた。

うちの会場でも運営担当されたチームスタッフ総出でされていた。

このような方達のおかげで試合が、サッカーが出来る。

このような方達に感謝の気持ちを持つ。

そんな事を選手達に伝えていかなければいけないと強く思った。