先日、浦和対ガンバを見てたが、開始10分で見るのをやめた。
浦和の支配率を数字で頻繁に見せてたが、あれが日本流のポゼッションなら日本のサッカーは遂に終わりを迎えたと思う。
詰まったら下げて裏に走りそこに放り込む。
楔のパスは通すものの、すぐにセーフティなパス回しへと変わってしまう。
仕掛けがないから球際の勝負もない。
浮き球を競り合うぐらいだ。
ゴールに迫るコンビネーションも何もない。
無難に、ただ無難に、そんな印象を受けた。
アジアで勝てなくなってる理由がわかった気がした。
ジュニア世代を指導する者として改めて思った。
うちのチームでジュニア時代に涼しげな顔してパス回しばかりするサッカーはいらないと。
いわゆる大人なサッカーなんていらないと。
やっぱり俺は、顔を真っ赤にして頑張る、弾き飛ばされても果敢に挑む選手を育てたいなと思った。
時代に反してると言われても、泥臭い強い選手を育てたい。
こんな選手に技術がついたらいいよね?
戦えて技術もついた選手が組織的に戦えないはずないよね?
「持ってなんぼ。」
チームで握る前に個で握る。
個で握った結果、組織として握る。
常にゴールを目指す。
俺の性格上、うちのサッカーはやっぱこんな感じになっちゃうんだよな~。
組織でボール持ち続け、た~だパス回ししてゴール目指さないうちのチームを見た時はどうぞお叱りください。笑
ブレずに頑張ろう。