昨日は、U-10を引率し八代のフェスティバルへ
主催のエスぺランサさん、対戦いただきました各チームの皆様ありがとうございました。
1試合目雲仙エスティオール、2試合目八千肥、3試合目エスぺランサ・・・
全ての試合が5~6の得点、うち2試合は失点1だった。
かなりナイスファイトしてたなぁ。
阿蘇の試合、GW、全日予選の試合後、そして先日の益城。
今までのゲーム前ではほとんどミーティングらしいミーティングはしなかったが今回はアップより話中心で。
アップは10分ほどのガチンコ1対1だけだった(笑)
2・3試合目の前は直前まで昼寝したりダベッたりして開始前5分ぐらいでONのスイッチを押した。
この前の5年もそうだったが俺はこんな風に考えてるとか、絶対にプレーで譲れない事なんかを話し戦術的な事は4年にはほとんど話さなかった。
球際、ボールを積極的に受ける、声の掛け合い等約束事を守り素晴らしい試合を見せてくれた。
3試合目、ドリ主体の相手チームに対し攻め込むが人ごみの中で打開できず打てども打てども入らない。
俺は、「羽を広げさせてワイドに」って指示を出した。
左のユウシン、右のリュウタロウを広げインサイドのツバサ、ユウセイが素早くさばく。更にはボランチのカナタがかじ取りをやる。
いきなりやり方変えたんで無理かなと思ったが見事やりやがった(笑)
意識の高さがうかがえたなぁ。あれに加えギャップを探れるようになるとまだよくなると思う。
後半は疲れたのか足が止まり得点もカウンターっぽいものが多くなった。
勝ちはしたものの課題が出た3試合目。ここで笑顔で終わっては次はないと思い挨拶が終わったと同時に足早にテントに戻った。
やばい~~と思った選手が数名、若干ダッシュで戻ってきた(笑)
最後のミーティング、全然怒ってないぞと伝えやり切る姿が見えたことも評価できると伝えた。
でも最後の8分間ぐらいに見せたプレーは問題だって伝えた。
みんな真剣な目で聞いていた。また次もやってくれるって期待できた。
その中で一人涙を流す選手がいた。やはり最後の少しの時間に納得できなかったらしい。
今までの指導者生活の中で負けて流す悔し涙や優勝した時の嬉し涙は見てきたが、練習試合で勝ったのに反省から涙する選手は初めて見た。
たいしたもんだ!
この気持ちを忘れず今後も一生懸命取り組んでほしい。
4年生の個々のキャラなんかも少しずつ掴めたし良い1日だった。
リュウタロウの素晴らしい統率力とそれに気後れしない4年の頑張り。
4年みんなで3年のリュウセイとタツヤに点取らせようぜって言ってくれた心意気。
解散時の片づけも10分くらいでやり遂げたし、それ以上に感心したのは、俺が尋ねた時に気持ちの良い返事や「やります!」っていう気合いの入った言葉。
それが一発で返ってくる。
これって本当素晴らしい事だと俺は思う。
4年全員たいしたもんだ!ってマジで思ったぞ!
今の擦れてない気持ちを持ち続けこれからも頑張っていこうな。
これで、5年、4年と俺はこんな風に考えてんだよ~っていうようなことを伝える場ができ伝えることができた。
3年は山鹿の大会でと考えていたが中止となったため今度に。
次は阿蘇で大会が行われる6年か。響くかな?(笑)
4・5年がやれたんだ。やってくれると信じよう。