今日も山鹿CSにて熊日前の最終調整、練習試合。
前回の反省をどう生かせるか。
開始前に自分達でミーティングさせたらリョウやコウセイの口から「ボールを動かす」みたいな事が出てた。
安心してグラウンドに送り出せたし、安心して見れてた。
もちろん改善しないといけない箇所はまだあるが、5・6年やろうとしてたのは伝わった。
ゲーム中に、リョウ、コウセイにワイドにボール展開する時のワンクッション、ゴール前でのシュートの意識を伝えたらすぐに修正してた。
リョウ、コウセイ、とにかく今大事なのは、2人が今持っているサッカー観を更に広げ情報吸収しチャレンジすること。
そうすりゃ2人ともまだまだ伸びるよ。
20日の熊日学童、初めての県登録の試合で緊張もあるだろう。
でも大丈夫、自分を信じ、仲間を信じ、やり遂げような。
最後の3試合目、5・6年の疲労、怪我を考慮し4年生主体のチームで挑んだ。
正直点数なんて数えてない。そこまでやられもしなかっただろう。
大量失点でやられても全然かまわなかった。やろうとしていることが見えさえすれば。だからこそ残念だった。
もしこのブログを見ている選手がいたら考えてほしい。
うちの選手は、まだ選手になりきれていない。
保護者の方も「まだ4年生だから」って思われるかもしれないが、やってるところはやってる。
なにが足りないか・・・圧倒的にグラウンドにたった時の覚悟、プライドが足りない。
結果に一喜一憂する前に、自分がやったかやれてないかに涙を流すべきだし悔しがるべきだろう。
何回も言うが、ボールにいく(逃げない)、走る、考える。
これは、グラウンドに立つ場合に絶対におろそかにしてはいけないことだ。
もちろん気持ちが入ったプレイをするなんて当たり前のことだ。
技術の面でも、蹴る力の無さ、ヘディングにいかない・・・課題がたくさん出たな。
これは、もちろん練習でフォローできる部分も少しはあるが、大半は日頃の自分で取り組むべき課題だ。
中学・高校の基礎練習でやるが本格的なヘッド専門の練習はしたこともない。ヘディングなんて気持ちの部分が強いもんだろ。
落ちてくるボールを頭でいかず足でいき弾き返す方が数倍難しいんだぞ。
キック力も練習の限られた時間で身につくものじゃない。ボール蹴ってる人間は見ればすぐにわかるぞ。
これからは4年生を静観することにしようかな。
ただこれだけは言っておく。
勝ちたいならグラウンドにたって
涙を見せるな
言い訳をするな
甘えるな
俺は技術的に劣る事で怒鳴ったりは決してしない。
やれることをやらない時。
人のせいにした時。
目の前にある困難から目を背け逃げた時。
考えずにやった時。
これが俺が絶対に許せない時だ。
4年の冬が過ぎればあっという間に時間は過ぎとりかえしのつかないことになるぞ。
それまでに絶対に気持ちで負けない戦い方を身に着けなければ。
今悩め、今学べ。
俺は、骨のない人間、希望の持てない人間にはここまで熱くならない。
クラブは友達作りだけでOKな場所じゃない、楽しめればOKな場所じゃない。
後で振り返った時に今を頑張っているかそうじゃないかで結果が180度変わってくる。4年の今をだ。
本当に自分達でなにかを成し遂げたいなら、歯食い縛りついてこいよ。
這い上がってこいよ4年生。
今を乗り越えれば、また一歩夢に近づける。自分達を信じて頑張るしかないぞ。