木曜日、ケイトを連れて山鹿小で行われているGKスクールへ行った。


4年生にGKの専門的な事を教えてもらうのはどうか悩んだが、ケイトの熱心さ、ライセンスの講習会で出会ったGKスクールをされてる福邑さんの人柄なんかを考えて参加してもらうことにした。


カケルに「行くか?」って聞いたら「行く」との事だったので、たまにはグラウンドでボールでも一緒に蹴ろうかなと思い連れて行くことに。実際はあまり蹴らなかったが。


グラウンドにつくと数名既に準備を行っていた。


ゴール前を入念にトンボかける姿も見られた。

やっぱり自分で望んで上手くなりたいと思ってきている人間は違うなぁと思った。


人数は10名程、小学生はケイトを含め2人。


あと1人の小学生はケイトが来るのを心待ちにしていたらしい。かなり嬉しそうだった。


練習は基礎から行われケイトも少しずつではあるが何かを掴んでたみたいだから良かった。


「継続は力なり」ケイト、コツコツでいいから折れずに頑張れよ。





付添いのカケルはボールを蹴るのをやめ高校生の練習を眺めていた。


そして片隅で見ていたカケルが言った。


「お父さんが練習で言ってる意味がわかった。さっきグラウンドに入ってきたときも、あのお兄ちゃん達はちゃんと立ち止まって大きな声で挨拶してたし、練習中も大きな声を出してる。やっぱ上手な人は違うね。」と。


指導者もグラウンドの外から他の指導を見るといろんな事が勉強になる。それは、選手も一緒。


違う場に来て少しでも何かを得てチームに持ち帰る。非常に大事なことだ。


今後の二人の取り組みに期待しよう。