ストライダー Scuderia Rana Spl. その4 | らな

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まず、今回選定したアヘッドステムは、

BBB BHS-07 ロードフォース2 60mmというものでした。

ステムクランプ部分が40mmほどあります。
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これに対し、ストライダーのフォークコラムの突き出し長は

25mmほどしかありません!!ガーン

同じく40mmのコラムシムをはめてみると。。。
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上部に15mmほど裏打ちされていない部分ができちゃいます。

このままステムの上クランプボルトを締めると、どんどん締まって全く効きません。

ハンドルポストを差し込んでも、こんな隙間が有ってはダメです。

そこで、25mmのパイプを継ぎ足すことにしました。
じゃーん!にひひ
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必要な高さを切り出します!
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締め込むための切欠きをつけます。
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これでステム、コラムシムと同じ40mmまで、フォークコラムの延長ができました。
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切断したハンドルポストを差し込めば、ステムのクランプを締めてバッチリ固定できるハズ~!!


ところがー!! が~ん!!

クランプボルトを最後まで締め込んでも、固定されませんあせる
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こんなところで、1インチの壁がぁぁぁ。。。

この方法では、マルチプレッシャーアンカーなどフォークコラムを内側から押し広げるモノがありません。
逆に、ストライダー本来の寸法(25mm)を基準に、ハンドルポストを固定する=締め付ける=少し細くなることを考慮しなくてはいけませんでした。
(フォークコラムにも切欠きが入っています。締め付けた分だけ細くなることでハンドルポストを挟み込むんですね。)

1インチコラムシムを使って、オーバーサイズのアヘッドステムを取付けるには、最低でも0.4mmの厚み差を補う必要があると思いました。


じゃあ、巻きましょう!!にひひ
0.3mmのアルミ板です。巻けば直径で0.6mm太るハズ! 少し余裕を見ました。
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40mmに切り出します。この厚みなら、万能ばさみで簡単に切れますね。
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これで隙間が埋まった感じがしますニコニコ
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いぇ~いチョキ


でもね、もうチョットだけ問題がありました。。。

その5 に つづく右矢印