ストライダー Scuderia Rana Spl. その3 | らな

らな

  ⇒

カスタムの内容については、
photo:07


純正12インチホイールを使い、

タイヤを OSET 12.5 の極太タイヤに変えたこと。

シートは FANTIC の表皮を廃物利用で張替えたこと。

そしてハンドルの変更です。


ただ、ハンドルの変更は STRIDER JAPAN BLOG でも紹介されていましたが、

公式には推奨していませんでした。
$らな

外径25mmであるストライダーのフォークコラムは、

一般的な 1inch(25.4mm) ⇒ 1-1/8inch変換用のコラムシムでは

微妙に(0.4mm)細く、充分な締付けが出来ない危険性があるってことですね。


ふむふむ。


確かに! 私が試してみても、ステムのボルトを締め込んでいくと

ステムのクランプが、かち合っても緩い状態でしたガーン

フォークコラム上部の切れ込みのため、外径25mmよりも細い状態まで

どんどん締まっていきます。


これはマルチプレッシャーアンカーなどで内側から押し返す力を与えれば解消されるのでしょうが。。
加減が分かり難いでしょうね。

強く締めて内側から押し返すと、フォークコラム上部の切れ込みのため、外径25mmよりも開くでしょう。コラムシムも開くでしょうから、寸法が固定されたモノが無い状態で、内から広げようとするパーツと外から締め付けようとするパーツが押し合って、『相対的に』締め付け合っていることになります。

まぁ、それでバランスが取れればOKとは思いますが。。。
素人さんには、バランスポイントが分かりにくいかも知れません。

スターファングルナットを使えば、締め具合に関係なくなるけど、一度、打ち込んだら外せない~というのはチョットいやだなぁ。
(それに、後述する問題にも対応できないしー!)


ということで、考えたのが…

要らなくなるノーマルのハンドルポストを切って使う方法です!
photo:06


もともと、フォークコラムに挿さってて、外側からクランプで留められていた訳ですから、まさに純正強度!
これで内側から受ければ問題ないハズです!


でも現実は、そんなに甘くなかったです。。。ショック!

その4 につづく右矢印