コーヒーの美味しさって | らな

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本当のコーヒーの美味しさを伝えたい。。。
そんな熱い想いをもってコーヒービジネスに取り組んでいる人の話をテレビで見る。

本当に美味しいコーヒーってなんでしょう??


実は、私も昔にレギュラー・コーヒーの新製品開発に携わったことがあります。
あの苦~いテイスティングもやってみました。

でも、最後に思ったのは  自分が美味しいと思ったモノでいいじゃん!!ってこと。
そして、多分それは時が来れば変るんだろう。。。


当時は、ブルーマウンテンみたいな高級豆をやや浅煎りで贅沢に味わうのが、唯一無二の「美味しいコーヒー」だと業界として言ってしまってたような気がします。

でも、コーヒーの美味しさを感じる「飲み手」の感性は千差万別。
スタバみたいなボストン・スタイル?というかフレンチみたいな濃いものを求める消費者が増えたりして。
時代の流れというか、流行って面白いです。

おかげでコーヒーの楽しみ方も、幅広くなりましたよね。

そうなれば、両端を知って中間あたりに丁度よさそうなバランス点を見つけられそうで。
最近、日常的に飲むコーヒーは、そんな中庸の美味しさを表現するものだったりしています。
でも、たまにスタバのガツン!とくる濃さもほしくなるんですよね。




私の母は、あまり料理が上手じゃなくて、甘い味付けが多かったです。
でも、それが母の味だった私は甘めの味付けのものが大好きです。
それでもイイじゃん! オレは、それが好きなんだし。 お袋の味なんだし。
やっぱり、人それぞれで良いような。


人間にとって、美味しいと感じるモノが千差万別であることは、種の保存に重要なのかも。
好きなものが千差万別なのが、人類という種の中で多様性を維持するキーになっているのかも。


あ~、生物学的な思考が始まった~!
理学部生物学科バンザイ!! 


やっぱり酔っ払ってる。。。