今回は作業レポートをお届け。

 

 

 

V10 R8の作業です。

 

 

スポーツ走行中に警告音と共に嫌な警告が点灯。

 

これは走行が不能になるバッテリー警告。

 

バッテリーマークと言えど故障したのはバッテリーではなく充電装置。

 

 

当然走行中にストールしレッカーにてご入庫。

 

 

ストールしたということはバッテリーの電気を使い切った状態、充電しても警告灯は消えずバッテリーも交換が必要でした。

 

R8のオルタネーターは国内になく本国オーダー。

 

前回にブログに続きます。

 

 

クーラントを排出したところからスタートです。

 

 

オルタネーターを取り外す為にクーラーラインの接続を解除。

 

 

冷却ラインを取り外す事に少し難儀しますが本体の取り外しは難しくない。

 

 

上側のクーラーホース。

 

ここはパッキンを交換。

 

 

下側は少し痛んでいたホースも交換します。

 

 

オルタネーターとホース、パッキン、ドライブベルト、テンショナーとアイドラプーリーも交換。

ベルトテンショナーは油圧ダンパー方式。

 

サーキット走行する車なのでベルト回りも同時にリフレッシュします。

 

 

NEWオルタネーターは冷却ホースを先に接続して本体を固定。

 

 

ベルト回りもリフレッシュされキレイになりました。

 

 

車を降ろして新しいクーラントを充填。

 

ここでバッテリーも交換します。

 

 

バッテリー端子接続時に起こるサージ電流から車を守る為サージプロテクターを接続。

 

 

お古のバッテリーを取り外して・・・

 

 

満充電しておいたNEWバッテリーを取付。

 

 

ストレージボックスやワイパーを組付けていきます。

 

ここで緊張のエンジンスタート。

 

 

バッテリーや充電警告は消灯し電圧計も正常な値を指すようになりました!

 

 

診断機でのエラーチェックも異常なし。

 

直ってよかったニコニコ

 

この車はまだまだやることがあるので後日アップ予定。

 

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