戸田大輔のブログ

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看板で人を幸せにしたい男のストーリー

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飲食店店構え研究所

所長の戸田大輔です。


おなたのお店はどこから見られてますか?


店構えでセグメントすると


1.ロードサイド(車から目線)

2.街中(徒歩目線)

3.商業施設(徒歩目線)


以上、大きく分けて3種類に分けらます。





車から見るとこんな感じに見れます。

動いてるので余計に情報が入ってきません。


ですから、まず何屋かが、遠くからでも

わかりやすくすることが大切です。


どれだけシンプルにするかが勝負と

前後にない色合いや駐車場が入りやすいかが、

大事なポイントです。





2.街中(徒歩目線)


主に駅近くで飲食店がたくさん集まって

いるような場所です。


このエリアは割りとゆっくり歩いている

人がいるので、車から見るほどの

スピードはないので、そこまでシンプルに

する必要なないです。


道幅が狭い立地は、店舗正面の上部の看板は

ほぼ見られないと思って下さい。


正面に立って見上げないといけないので、

よほどの興味がないと通り過ぎます。




3.商業施設(徒歩目線)


最後はこのエリアです。

ほぼターゲットは限定されます。


2のエリアよりも見線は下がると思いますし、

メインが買い物なので、このエリアの中から

選ばれることを知って下さい。


外部からわざわざ食べに来る人もいますが、

基本、先週はうどんだったから、今週は焼き肉・・・

みたいな感じじゃないでしょうか?


ですから、それに合ったイベントやセールなども

必要で、他のエリアと大きく違うことは、

お客様が固定であることです。




以上、3つの立地応じて、店構えや入口前のポップなど

表現方法は大きく変わってきますので、

もう一度、ご自身の店は

どこから見られているのかを把握して下さい。




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飲食店店構え研究所

所長の戸田大輔です。


店構えは何のため?


私が看板屋に働き始めたのが、今から23年前。

その頃は看板を制作して、現場で設置する仕事でした。


その時、お客様とお話する機会があり、話を聞いてみると、

「これで、少しでもお客さんが来たらええのにな」と、一言。


この言葉が今の私の原点であり、ブレない気持ちです。


そうなんです。

看板も含めて店構え全体を使って新しいお客様に来て欲しいのです。

誰もがそう願って、業者さんの依頼するのです。


しかし、打ち合わせをするにつれて、自分の趣味の方向に行ったり

業者さんもかっこいいものを優先したりと、最初の目的がどこえやら・・・


銀行・ホームセンター・本屋・ガソリンスタンド・・・などは

どこへ行ってもだいたい同じ商品を扱っています。


だから、少しでも安い店を探したり、利便性のいい場所で買ったりと

商品の良し悪しでは商品を購買しないのです。


ということは、看板は目印です。

探してて見つけるものです。


しかし、飲食店はどうでしょう?


同じラーメン屋さんでも、豚骨、塩、醤油、みそ、つけ麺、油そばなどなど、ラーメンひとつとってもこんだけの種類があり、さらに豚骨でもめちゃくちゃはやってる店とそうでない店があります。


もっと言うと、わざわざ遠くのラーメン屋まで車で何時間もかけて食べに行く人もいます。これは物販では考えられないことです。


だから、店構えや看板の作り方で、新しいお客様が増える可能性があると思いませんか?




before




after


実際にこの店は店構えを変更して、初月で売上が81%アップしました。どこがどう変わったかは、また詳しくお伝えします。


何度も言いますが、同じ店です。

作り方ひとつで、新しいお客様が増えるのです。


あの時お客様が言った

「これで、少しでもお客さんが来たらええのにな」。

この願いを原点に、どうやれば確率が上がるかを真剣に考え、

実践しただけです。


どんな店にも必ず可能性はあります。


店構えは何のため?

そうです。

新しいお客様来て頂くためです。

どうか、そのことを忘れずに。。。




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飲食店店構え研究所

所長の戸田大輔です。


いきなりですが、渋谷109に設置されている

サインボードの広告費用はいくらかご存じですか?



そうそう、これです。

「Girls Generation」の部分です。


何と14日間で、1300万円なんです。

14日間だけですよ!

別途制作費もかかるでしょう。


何故、ここまでの費用がかかっても

掲載するのでしょうか?

当然メリットがあるからです。


渋谷のスクランブル交差点は1日50万人の方々が

行き交うと聞いてます。


全員が見るわけではないですが、

かなりの確率で確認するでしょうし、

TV番組でも流れる可能性もあります。


そう考えるとこのサインボードの価値は

かなり高いと言えますね。


では、皆さんのお店の看板や店構えはいかがですか?


お店の前にどれくらいの人が1日通ってるのでしょうか?


広告費にすると幾らぐらいの価値があるのでしょうか?


一度考えてみてください。



もし、すごい数の人が通るのであれば、

店構えを見る可能性があるってことですよね。


しっかりしたメッセージを発信してますか?


渋谷109のサインボードの掲載するデザインは

1300万かかるのですから、たくさんの方々が必死で

知恵を絞ってアイディアを出したり、

アーティストを使ったり、ありとあらゆる手段を考えるでしょう。


では、皆さんの店構えデザインは、

どれくらい真剣に考えて作られましたか?


たとえ数人の人にしか見られないとしても、

一度作った店構えはリニューアルするまで、おそらく

そのままでしょう。


だからこそ、一度真剣の見直されたらいいと思います。




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