飲食店店構え研究所
所長の戸田大輔です。
皆さんは、どんな人がタイプですか?
ルックス・ファッション・身長・体型・笑顔などなど・・・
おそらく自分がいいと思う人の理由は人それぞれでしょう。
それがわかるように自分と全く同じ格好をしてる人と
出会うことはないでしょう。それがその人の個性です。
ヘアースタイルも、選んで着ている服も、靴も
全部が自分がいいと思って身につけているのです。
自分でいいと思った服を見た人がそれの人を好むのです。
髪の毛も2週間に一回は切る人、美容室で切る人、
理髪店に行く人、2ヶ月に一回でいいやと思う人。
3ヶ月に一回しか切らない人を身だしなみができてないと思う人は
興味がなく、自然体でいいと思う人は好むかもしれません。
少し極端な例えでしたが、人それぞれ個性があり、
好みがあるのです。
要するにその人の考え方が、その人そのものなのです。
店舗の店構えも人と同じで、好みがあります。
例えば、100円ショップの店構えはいかにも
100円ショップのような安価なイメージで
カラフルなデザインで軽い雰囲気があります。
逆にハイブランドのお店は、入口からして
入りずらい雰囲気を作っています。
一目瞭然ですね。
この店構えで入店するお客様を選んでいるのです。
では、もし店内が100円ショップなのに、
店構えがハイブランドのデザインだったら、どうでしょう。
ハイブランドのつもりで入店したのに、売っている商品が
すべて100円だったら、唖然とするでしょうね。
すぐにお店を出て、二度とその店には行かないでしょう。
そして本当に来て欲しい、100円ショップのお客様は
当分来てくれないでしょうね。
・・・というふうに、わかりやすく極端な例をご紹介しましたが、
実際の飲食店でも実はよくあることなのです。
店舗のコンセプトと店構えが統一してないお店がたくさんあり、
本当に来て欲しいお客様が何で来てくれないんだろう・・・
・・・と悩んでいるお店が本当に多いのです。
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