-平成33年
地球は謎のエイリアンによって侵略され、人類はほぼ死滅状態にまで追いやられていた。
「起床!!!」
呼び声とともに男女子供含め数十人がある場所に集まる。
そこは集会所と呼ばれ兵士達がエイリアン対策を講じるため設けられた場所。
ゴツいガタイに無数の古傷、その容姿からこれまでの生い立ちの過酷さが窺えるこの人は会長と呼ばれ、この施設の秩序を守るという役割を担っている男だ。
そしてこののどかな場所にぽつりと佇むこの施設こそ、エイリアンによる襲撃から逃れ、生き延びた者達の隠れ家となっている。
会長「今朝、エイリアンの子供がこのエリア付近に迷い込んでいることが判明した。どうやらアルトの森に今もいるらしい、2軍はただちに駆除にむかえ!」
ここは1軍2軍3軍と分けられ、兵士としてのスキルが高い者は1軍へ、並程度なら2軍、女子供は3軍、になっている。
?「会長!隊員が一名揃っていません!」
会長「ふむ、AGだな・・・またか。」
AGと呼ばれる兵士は”最強”に相当する戦闘スキルを持ち合わせていながら、その消極的すぎる性格から1軍にあがれず2軍どまりになっている兵士のことである。
あっ・・・んっ!
2軍の隊員がAGの部屋に入ると、そこには金髪碧眼の美少女と性 行 為をしているAGがいた。
?「AG!なにしてんだよこんなときに!集会だぞ!」
AG「分かったよ・・・ヴィーナス。」
ヴィーナス「全くお前ってやつは、そうやっていつも美少女とセックスばかりして、楽しいのか?」
AG「俺はしたくねーけど向こうから求めてくるんだし、致し方ないだろう?」
集会所に戻ると全員の視線がAGに集まる。
だが最強プレイボーイAGにとってはもはや気持ち良いレベルの注目だった。
会長「AGよ、やってくれるな」
AGの肩を軽くとんっと叩く会長にAGは
「いてーんだよ!」とワンパン決めて地面に沈めた。
会長の死によりこれまで守られていた秩序はじょじょに乱れはじめ、最終的に内乱に発展し、その兵士達の目を盗んだエイリアンたちがこのエリアに侵入、見事人類はみな死滅した。