私が前職のNGOで働いていたとき、長くお世話になった上司の口癖が
「迷ったら、原点に戻って考えてみよう。」でした。
目先のメリット・デメリット、「あの得意先(ドナー)になんて思われるか」などの対外関係からは一旦離れて、
その業務や組織全体の大きな目的や、基本方針、大事にしたい価値などの「原点」に立ち返って判断をする。
これによって「ブレない」仕事ができるし、
何よりも、もし結果が思わぬものになっても、「あのときの自分の判断は、間違ってなかった。」と自信を持って前に進むことができた。
これからは、マドレの産後ケア教室のインストラクターとして、活動する私。
参加者さんや赤ちゃんと2時間を過ごす中で、ハプニングも多いでしょう。対応に迷うことも、これまで以上にあるだろう。
そのとき、私は何を原点・軸にしていけばいいだろうか。
今週、課題の中で知ることができた、マドレボニータの「インストラクターの行動哲学」には、その答えがまとまっていました。
マドレのインストラクターは、「すべての母が自らの力を発揮できる社会へ」というマドレの理念を
体現するためのメインアクターの一つ。
そのアクターに向けて、この「インストラクターの行動哲学」として、
「私たちの言葉、態度、接し方のよりどころになるもの、大事にしたい価値観はこれだよね」ということを、
しっかりと示していることが、組織の一貫性として、素晴らしいと思いました。
気になるその内容・・主に以下の4つに分かれています。
1)赤ちゃん
2)参加者
3)夫婦パートナーシップ
4)インストラクター自身
この4つを、どのように捉えているか?ということ。
4つに共通することで、
まず自分の軸におきたいと感じたのは、
「人はすべて、人格と尊厳をもったひとりの人間であり、赤ちゃん/母親/父親というのは一つの属性にすぎない。」
ということ。
当たり前のことだけど、当たり前のことだからこそ、こうして言語化して、
インストラクターとして自分の中に常に持つことが、
「すべての母が自らの力を発揮できる社会へ」の基礎になると思います。
明日、続きを書きますね。