前回、インストラクターの行動哲学は
1)赤ちゃん
2)参加者
3)夫婦パートナーシップ
4)インストラクター自身
これら4つへの捉え方がまとまっていて、
共通しているのは
「人はすべて、人格と尊厳をもったひとりの人間であり、赤ちゃん/母親/父親というのは一つの属性にすぎない。」
という考え方だということを、書きました。
今日はもう少し詳しく。
上記の4つの中でも、インストラクター志望の私は、やはり
「4)インストラクター自身の行動哲学」、これが気になります。
その内容は・・
依存させない、癒さない、指導しない、という「3つのない」でした。
●依存させない
インストラクターは参加者の悩みを代わりに解決したり、正解を知っているわけではない。
●癒さない
インストラクターは、参加者を癒すのではなく、その人が持っている力を信じ、発揮できるように力をつくす。
●指導しない
指導するのはバランスボールエクササイズのみ。上から目線でアドバイスをしたりしない。
うーん、これって、かなり難易度高い!!
だって、産後ケア教室に参加する方々は、
少なからず、「産後の悩み・・ここにくれば何か解決するかも、癒されるかも、すぐ役立つアドバイスもらえるかも」と
思っていらっしゃるわけです。
それを「解決はしません、癒しません、なぜならあなたにはその力があるから。」というスタンスで迎えるわけです。
これは・・私にとってはかなりチャレンジングなことです。
というのも、私って「そのとき、その人が言ってほしそうな言葉を探してしまう」傾向にあるんです。
例えば、「もう十分がんばってますよ」「きっと大丈夫ですよ」「かわいそうに」というような、声掛け。
行動哲学には、産後女性を表面的な言葉で受容することは本質の解決にならない、とあります。
そのとおり・・・!だけど、つい言ってしまいそうな、私。
でも、なぜつい言ってしまいそうなのか? と自分に問いかけてみると
「そのとき、いい人だと思われたいから。その時、その人がいい気持ちなるのを見たいから」
つまり
「自分が一瞬でも悪い印象を持たれたくない」「その人が言ってほしい言葉をもらえなかったときの残念な顔をみたくない」
という、とても自分勝手な理由が見えてきました。
マドレのインストラクターとして、
参加者さんが、自らが自分の問題を解決できる力を持っていることを信じ、根本に向き合うための力をつけるためのサポートをする
ためは、私には身体的トレーニングだけでなく、心の鍛錬が必要だということが、この課題でわかりました。
まずは日常でできるトレーニングとして、子育てで実践をしていきたいと思います。
まずは、
●子どもにたいして、長い目でみたら本人のためにはならないことはやめる
これです。これは・・・難しいですよ(私には)!
子どもに対して、何かを言ったり行動したりする前に、「これって長い目でみたらどうなのかな、本質的なことなのかな」って一端考えるってことですね。
やってみて、また、経過を報告しますね。
今日も読んでいただきありがとうございました。