紙パンツの極意に学んだ! 課題図書【後半】「ストーリーで学ぶマーケティングの基本」 | 産後だからこそ、体と心の快適を。

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マドレボニータ産後ケア 中目黒・武蔵小杉教室 インストラクター 井端梓のブログです。

さて、養成コースの課題図書レポート【後半】です!

今回の課題図書はこちら

ストーリーで学ぶマーケティングの基本
顧客視点で考える「買ってもらえる仕組み」の作り方
グロービズ著 ダイヤモンド社


課題のねらいは、
自分の住む地域で個人事業主として教室を経営するため、マーケティングを学ぶこと。


そもそもマーケティングって、なに?
ググってみると

正確にマーケティングを定義すると、「企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」
日本マーケティング協会による定義を引用(
https://nomad-journal.jp/archives/5019より2018年5月18日5時52分閲覧)

市場調査やプロモーションのことだけではない、もっと広い概念であることがわかりました。
特に、「顧客との相互理解」が重要なんだと思います。

前半で、アンメットニーズ「満たされていないニーズ」を引用しました。
本書では、さらに、このニーズは以下の2つからなると説明があり、

①明らかに皆が不満に思っているが、何らかの理由で満たされていないニーズ
②皆が気が付かない意外な盲点となるニーズ(引用P152)


特に
②のほうは「(保育所足りない問題など)社会的に問題になるほど明らかなニーズですが」、
複雑な事情や構造的な問題を解決する必要があり、マーケティングの力だけでは実現できないことも多くあるのが現実です(引用P152)

とあります。
が…いやいや、マドレボニータはアプローチしている!

まず理念として「母となった女性が、産後の養生とリハビリに取り組み本来持っている力を発揮できる日本社会」を目指し、
以下3つの活動をしています。
1.産後ケアの必要性を社会のすべての人に啓発する
2.マドレボニータの産後ケアプログラムを、ひとりでも多くの産後女性に届ける
3.「美しい母」文化の旗振り役となり、すべての母が力を発揮するためのプラットフォームで有り続ける

うーん、社会全体を変えつつ、ひとりひとりにもアプローチするマドレボニータ、
やっぱり大好きだし、必要な存在です。私もこの一端を担えるように、精進せねば。

つながるポイントとして
「空気をつくる」ということが書かれていました。
「社会全体の空気をつくるプロモーション」が大事なんだと。

例として、紙パンツの例が出ていました。

中略)夫や祖父母に「紙おむつを使って、楽しているとおもわれたくない」という気持ちが少なからずあった母親もいたようです。
そこで、パンツ型の紙おむつを売り出す際、「布おむつから、パンツ型の紙おむつに移行することで、
子どもの歩行支援に役立ちます」というアピールを、母親だけではなく、社会全体に行うことにより、
紙おむつのハードルを下げたと言われています。(引用P176)

うーん、これですね。
特に産後の母が、赤ちゃんではなく自分のケアをすることについて、
周囲の理解がなければ、なかなか実行に移せないですよね。
特に子育ては周囲(夫や祖父母など)のサポートが必要で、行きたくても、その人たちの心証を悪くしたくないって思って言い出せないかも。
そんなとき、「産後ケアが必要」って理解がある社会が実現すれば、
「赤ちゃんのためにも、自分のケアに行ってきなさい」と皆が言ってくれるはず。
マーケティングはその地域の社会を変えることにもつながるんだなあ。

みんなが気づかない意外な盲点となるニーズを見つけるためには、今までの常識を疑う事も重要になります。(引用P152)
そう、たとえば産後は半年は運動してはいけない、とか、
その地域に根ざすいろんな迷信、習慣、言い伝えを、ひとつひとつ検証しつつ、真実だけを伝えていく努力が必要ですね。
でもその時に大事なのは、先人の知恵を尊重すること。
「昔は●●だったからそういわれていましたが、いまはITの発達で必要なくなりました」など。


もうひとつ「人に動いてもらう」という章の、
ビジネスは最後は「ヒト」です(引用P278)。

にぐっときました。組織として動くことの重要性が書いてありました。
実は私はこれまで12年組織で働いてきましたが、「人材育成や組織づくり」は今でも苦手意識があります。
人に頼むくらいなら自分でやってしまったほうが早い、という思考になりがちなのです。

だけど、大規模効率的に活動・ビジネスをするためには、組織的な動きが必須ですよね。
新しいアイデアも生まれてくる。

そして最後のこちら・・


内容を理解できるということと、それを実践で活かせることの間には深い溝、遠い距離があります。そしてそれをショートカットできる便利な方法もありません。実践で繰り返し、その失敗や成功の中から学びを得、定着させるしかないのです。(引用P284 )

本当にその通り。

実践あるのみ!そしてその実践をできる環境にいまいることに、感謝!

です。

 

読んでいただきありがとうございました。