娘の中で、「失敗=先生が怒る=怖い」という図式が成り立っていたことが、学校への拒否感が強くなる原因のように思います。

そもそも娘は失敗することが嫌で、それを指摘されるのも、ものすごく嫌がるんです。
これはイヤイヤ期頃の、何でも自分でやりたい期くらいからずーっと続いています。

多分、これは私に原因があって、娘が何か一つでもできるようになったら、アホみたいに褒めまくっていたんですよね…

「心疾患があって手術も乗り越えたうちの娘ちゃんが、こんなこと(つみ木を積む)ができるようになったなんてえーん
と、すごいねできたねって言いまくってたんです…

それで謎の万能感を得てしまって、努力せずにできるようになることが至高みたいな感じになってしまったんだと思います。

後になって、色々本を読んだりする中で、本当は、子供を褒めることも良くないそうなんですね。
褒めることよりも、今の状態をそのまま認め、受け入れてさえいればいいんだと知りました。
特に、褒めることで大人の望む方向に子供をコントロールすることは、怒鳴りつけて子供をコントロールすることと同一の行為だそうで。

「練習しなくても一発でできるようになること」
が娘の中で至上のことなんですね。
だから、ちょっとひらがなの形を指摘されただけでも、ものすごく落ち込んでしまう。

うん、私の(関わり方)せいだな!!!!

なので、今は失敗して何度も書き直したようなところを「頑張ったね」「何度も書き直したからカッコよく書けたね」みたいな言い方をするように気をつけています。

失敗することよりも、どうリカバリーするかのほうがもっと大切なんだよということを、何度でも伝えていきたいと思います。





入学以降、何か困りごとがあったら先生に言うんだよと何度も話しましたが、どうしても「言えないぐすん」と黙り込んでしまっていたので、教室でおもらししちゃったこともありました…

それが最近、ノートを忘れてしまったとか授業中にトイレに行きたいとかも先生に言えるようになってきたようで、誇らしげに「言えたよ!」と報告してくれます。

多分、私の方が喜んでます!
(結局、すごいねすごいね頑張ったねとほめまくってしまうのですがアセアセ
ほめ言葉の語彙が欲しいってずっと思ってるけど全然増えませんね)

日々成長を実感しています。

本当は、スクールカウンセラーに相談した内容を書きたかったのですが、長くなってきたので次に書こうと思います!