「宝」
何かに対し価値を感じ、愛しく思ったり…
特別にたいせつにしたいという感情を抱くもの。
時に、価値としての客観性を持つことはあるが…
その本質は、極めて主観的な根拠に基づく。
その性質から考えると…
ヒトの数だけ宝というものは存在しているのであろう。
故に、価値を見出せない者にとっては…
ただの「ひとつの事象」に過ぎず、その宝を理解する事は困難である。
その思いが強ければ、そのぶん他者が共有できない価値観に対し刃を向けることにもなる。
非常に愚かな事ではあるが、ヒトのアタマはそれぐらいのもの。
コレは、もはや「ハラスメント」のレベルかもしれません。
ただ、ソレを踏まえたうえでも…
自身にとっての宝が、他の誰かにとってもその枠内に在って欲しいと願うものである。
TAKA-BΣ