「姿勢」
この言葉、非常に興味深い…。
わりと最近気になっていたコトに対し、解答の方向性を示してくれました。
”精神と身体の不可分性”については、以前から言及しておりますし…
また、わざわざ説明するまでもなくご理解の得られる事だと認識しております。
ですので、本記事では割愛させて頂きます。
”正式な”言葉の成り立ちなどには、私は興味がないので…
あくまで極私的解釈に基づいての見解であります事をご承知ください。
姿勢、コレは…
つまり「ある状態」を指し示した表現であり…
また、ソレは…
潜在的なモノが顕在化した状態とも言えるでしょう。
ココで、ひとつ掘り下げて考えたいコトは…
その「姿」の”状態”を表した言葉には…
「勢」という言葉が追従しているということ。
ただ、一度立ち止まって考えてみたい…。
前段のような解釈だとすると…
「勢いのある姿」ということになる。
この解釈自体が間違っているというわけではなく…
状態としての”逆の意味”も考えてみたいということ…。
言葉自体も、そのままひっくり返し…
「姿としての勢い」という解釈です。
前段、更には前々段も踏まえて考えると…
むしろ、最も「勢いのある姿」としての具現化した状態は…
「静止しているさま」こそが、”勢い”として最大パフォーマンスを発揮している状態といえる。
姿勢が良い状態というのは…
最も動いていながら、最も静止している状態を表現しているのでしょう。
TAKA-BΣ