こちらが台州の港
港側から見る町方向。
17年前にあった古い町並みはその翌年
すべて更地になり、一気にこのような建物が。
ちょっと分かりにくいが、港にはこのような雑品の山が
無数にあります。多分いまあるだけで2万トンくらい。
ここから車で20分ほどの工業団地にバンバン運ばれます。
ドカドカ積んでシート掛けるが道路に落ちる。
またそれを待ち構えて拾う人たちがたくさんいる。
工場の中に積まれた雑品。
雑然としてます。
ここから選別場に運ばれます。
とにかく危険。大型のシャベルローダーがバンバン走り回る。
こちらが歩いていても「ビービー」鳴らされる。
選別のやり方は昔と特に変わらない。
そりゃそうだ、例えばモーターなら外側の鉄を取って
中のモーターコアにして、片側の銅線をタガネで切る。
そして銅を引き抜く。
でも早い。一日中トンカチを振り上げる。
この人達の握力は200kgくらいあるんじゃないかと思う。
そして、とにかく「選別」して、そして「加工」。
製品を作るのと全く逆のやりかた。
次の写真を見てもらえれば分かります。
1人の選別場でこれだけのカゴがあります。
あらゆる金属やプラスチックを、徹底的に分けます。
この会社では月に2000~3000トンの処理をしています。
台州は雑品の回収で大きな町になりました。
もちろん日本から来た物がほとんどです。
ただ「雑品」という言葉が「悪い意味」に使われています。
「雑品」だから、そして「中国」にいくのだから、
少々変な物をいれても構わない・ゴミ入れてもいい。
とにかく「日本」から来ている「雑品」の質が落ちてます。
現場を見ると「雑品」とは「キチンと解体すれば資源が取れる」物。
相変わらず中国だから関係ないという人たちがいます。
でも日本からは年間200万トン以上の雑品が出ています。
中国が買わなくなることはないですが、お互い様の気持ちを
持たないとダメです。
200万トンの雑品は日本では処理できないのですから。
今回は視察と、帰ってからの仕事が溜まっておりました。
まだまだ写真ありますので、次回も中国でのリサイクルの
現状を詳しく説明していきます。
ではでは・・・



