

これを見てどう思うだろう。
これはモーターの中に入っている物です。
鉄(珪素鋼鈑)にエナメル線を巻いているもの。
サンプルがあるので取りに来てと言うから行った。
なーんだ、ステーターじゃんと思い、分解。
丸い状態のものを叩きつけると切れた。
それからエナメル線をクルクル巻き取る。
1ヶ所取って9倍にすればエナメル線の重さは出る。
簡単簡単。
ただ、やりながら妙な「違和感」があった。
何か変だな?と。
そうエナメル線が、違うのだ。
メーカーが新しく作り出したもの。
「エナメル銅線」ではなく、「エナメルアルミ線」なのだ。
見た目では絶対判らない。
持っても、鉄が重いので判らない。
磁石でも判らない。(両方とも磁石に付かない。)
そう、エナメル線の切り口を見るしかない。
また価格が全然違う。
これはアルミが18%、鉄が80%。
ほとんど雑品。キロ30~35円。
でもこれがエナメル銅線だと、大体銅分が35%はある。
エナメル銅が現在キロ550円としても、192円の価値はある。
加工賃を引いてもまあ150円くらいにはなるだろう。
でも片やただの雑品。
これが大量に出ると、揉めるな。
入札で安く買って、「銅」と言って売る奴は必ず出る。
ババ抜きの、正に「ババ」がまた出た。
皆さんは引っかからない様に。
本日のミニ知識
亜鉛
原子番号30 元素記号Zn
(一説にはペルシャ語の「石=sing」、ドイツ語のZinkからなる。)
周期表ではカドミウム、水銀と同じ12族に属する。
単体の金属として製造されたのは13世紀のインド。
トタンの表面処理や銅に入れて「真鍮」を作ったり、
ヒーローものの「超合金」は正に「亜鉛」の合金である。
ではでは
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