これは普通のモーター。
僕らは「工業モーター」などと言っています。
現在キロ60円前後。
10キロのものならば600円。
大きな物ならその分高くなる。
鉄屑が現在キロ25円くらいだから、倍以上。
でも同じモーターでも色々ある。
たとえば洗濯機の下についてる黒いモーター。
僕らは「めくらモーター」「黒モーター」と呼んでいる。
これは中にオイルが入っているので嫌われる。
特に港から船で出すものに入ると、困る。
だって大事な海に油の膜が浮いたりするから。
環境を大事にすると困る部類に入る。
でもたくさん出ているのに、一体どこに行ってるのだろう?
これを切断して油が抜けていれば全然問題ない。
でも簡単に切断して油を抜くことは出来ない。
じゃあどうするか?
答えは簡単。
切断してない「黒モーター」の売買を禁止すればよい。
そのままで売れなければどうするか?
当然処理をする。
そしてそれが基準になって、処理代も決まってくる。
そうしたら、その処理代で稼げる。
だったら転売せずに自分達で処理すればいい。
その処理代は自社に落ちる。
その分間違いなく利益になります。
「黒モーター」はそうすれば問題なくなる。
普通のモーターだが、スクラップで処理する人たちにとれば
立派なスクラップです。
でも、まだ充分使える。
新品なんて買うのもったいない。
そういう人たちが世界中にいる。
新品より安くて、問題なければ欲しい。
スクラップがキロ60円でも、いい物なら
キロ250円出してもOKの人達が一杯いる。
これだと10kgのモーターでも2500円に、
30㎏のモーターだと7500円にもなります。
ただ、相手がどれが欲しいのか知らなければいけない。
逆に知っていれば、それだけでOKだ。
知り合いに、普通のモーターの倍の値段で買うから
出たら教えて、と言っておくだけ。
キロ120円で買っても、キロ250円で売れば130円儲かる。
これがノウハウと呼ばれるものです。
雑品の中にはこんな物がザクザクあるよ。
ではまた。
