6/16 梅雨の相模湖 急激な濁りパターン。 | Adjust! アメリカンルアーでバスフィッシング

Adjust! アメリカンルアーでバスフィッシング

バス釣りのブログ。
アメリカンルアーとジャークベイトについての考察を備忘録として書いてます。
関東の湖や岐阜県の河川でよく釣りをします。

突然ですが皆さんはデカい魚をバラした時、どうなりますか?笑


私は奇声をあげながらルアーを水面に叩きつけてしまいます。


今回はバラしについて考えさせられる釣行でした。


以下、詳細です。


前回の相模湖釣行から2週間経ち少し季節が進行し、それに加えて雨予報だったのでロングAのジャーキングに浮き上がって追いついて来る魚がそろそろ出てくるんじゃないかなと期待して行ってきました。


朝マズメ効果がギリギリ終わらないうちに吉野ワンドに到着すると14Aにいきなりナイスサイズがヒット!


今日の相模湖はステインぐらいの水質でB14Aに襲いかかるバスが丸見えなので大興奮でした。


ロッドは今日もヒロイズムのカリプソSJ1です!


その後雨予報は思い切り外れピーカンに…


テキサスでカバーを撃っていく割合を増やしながらもメインはジャーキングで頑張ります。


時間はだいぶ経ち雷鳴が聞こえたと思ったら10ミリ近い土砂降りに!


一瞬にしてインレットに濁りが入り始め、インレット周辺をフルサイズのバルサクランクベイトであるモデルBで探っているとガツン!とバイト!!

ギュンギュン引きます。


20m先の巻き始めだったので長い距離ランディングしましたがボート際まで来てまさかのフックオフ…

その際大事にヒビ割れては直し、凹んでは直しながら使っていたモデルBのリップを水面に叩きつけて破壊してしまいました…

とっくに廃盤になっていて本当に大事に使っていたのにバラして感情的になってしまいます。
しかも橋の下で雨宿りしていた人達に一部始終を目撃されてました。

本当に恥ずかしいです🥲


しかしさらに不運は続き、ZOOMのマグナムリザードのブラックグリッターで濁った水が当たっているカバーを撃つと着水した瞬間にバスがもんどり撃ってバイト!

ロッド2本分ぐらいのラインしかでていない超至近距離でしかも思い切りアワセを決めたのにも関わらずボート際でフックオフ…
2匹目も朝かけた45よりは確実に大きかったですが今回のは50は確実というもしかしたら自分の相模湖レコードかもしれなかった魚…

その後呆然と釣りを続けている時にふとルアーの写真を撮ったので針先は埋まっていますがワームに歯型はガッツリついています。

テキサスで至近距離でフッキングが決まってバラすなんてことがあまりなかったので考えられるのは身切れでしょうか。

かなりのパワーでフッキングを決めたので針は確実に貫いていたはずです。

完全に心が折れて帰りたくなりましたがオンボロエレキなのでボート屋までだいぶ時間がかかります笑

10年以上バス釣りをしてきて初めて帰りたいと思ったかもしれません。

皆さんはどう思いますか?

バラした時のメンタルのやられ具合を減らすためにはこれから先も沢山バラすことによって慣れていくのでしょうか笑

私はアメリカンルアーにハマってから自分の釣りを貫き通してボウズを気持ちよく受け入れるだけの強いハートは手に入れたつもりですがバラしだけは慣れる気がしません笑


ただ魚から反応があったことは間違いなく次に活かされて行くと思います。

例えば今日であれば雨で濁りが入った15分足らずの間にバスが濁りに吸い寄せられるように移動したことはかなり勉強になりました。

バスがここまで敏感に濁りに反応してすぐにポジションを変えるとは思っていなかったです。

次回はかけたバスは確実にキャッチしたいと思います🙌