ほんま最近いろいろあるなぁ~

友達は逮捕、元上司失踪、そしてオレ転勤…

新しい店に行くん初めてなんやけど不安やったなぁ~ 従業員160人いるけど全員知らんし…っつか転職する前の職場から近いってのが一番複雑やな~

結構部下には恨まれてたかもな、特に年上の部下には…オレ27で三級主任になった時その部下46で営業担当やったからなぁ…

えぇ言いましたよ。そりゃ若かったからかなりきつくね~ 人格否定まではしてないけどかなり仕事は否定したかな…一番言ったのは『そのやり方は古いです。時代にマッチしてませんよ』

今考えると時代にマッチするってなんやろうね~ たぶん結果出せない、いや出そうとしない部下に対して人格否定を避けるめだけの一番気を使った暴言やったんやろうな。

今考えるとその部下も接待とか過度な値引きで自分なりの営業をしてたんやね~ あの人がそれを営業っていうなら結果出るまで待つ、いやそのやり方でも結果がでるようなツールにオレ自身がなるべきやったんかもなぁ~
って最近異動した店で思うねん~ あんだけした部下のいた会社の近くで職業開眼(笑)

今の店の部下は…っつかこの会社に入ってから部下にはめちゃめちゃ恵まれてるな。向上心旺盛、曲がった事嫌い、数字に貪欲、バッファロー吾郎が好き…明らかに恵まれてるよね、うん。たぶん今素晴らしい部下がいるから過去の部下に対してもこうしてあげたら良かったとかもっと『たてて』あげたら良かったとか思うんやろうね。部下は上司選べないから上司も部下を選んだらあかんのやなとやっと夕べ思えるようになりました(笑)

若い時の栄光なんてたぶんしれてるねんて。一人バブル経済ではじけたときに分かるねん。うかれてたら…

なんでオレは!!これから部下に学びます(笑)過去の部下も本当は素晴らしかったんかもって思うとちょっと残念やけど今から出会うであろう部下とおもろい事いっぱいしたんねん!
朝起きるとなんでやろな…心が『宇治川に行こう』と誘い出した。一人で朝から宇治川か…

夕べあの人はどんな気持ちでオレに話したんやろう

宇治川についた。歩いてみた。いつもの道、車でしか通らない道、橋の上、二人で座ったベンチ。




全部に彼女がいた。




桜を見に行ってボタン桜にはしゃぐ一人、川上で抱き合う一人、寝転んで語った一人、そして満月の下の橋でやさしく語った一人。

オレはその一人一人と向き合ってきたから宇治川が、ここが好きになったんやとわかった。


周り見回した。泣かせてしまった宇治川ラインや初めて触れた駐車場。…なんや……全部宇治川やったんや。
                           
二人でいる宇治川が好きやったんや。
                           
夕べの橋の上に行った。満月見ながら安心してた夜の橋の上。夕べの満月は今はなく太陽だけが照っていた。手すりにもたれてみた。夕べみたいに。今日は一人で。自分の痛みかえりみずにいつも必死になってくれるあの子がいた。夕べもそやったんやな。

自分に腹立って泣いた。これだけ丸腰で自分が傷つくかも知れんのに語りかけてくれる人の気持ちを一人にしてるオレ。

『信じる心を信じろ』

京都の地主神社の色紙に書いてあった言葉。相手を信じるためには自分が相手を思う気持ちを大事にして信じる事。

もうなぁんも考えないでえぇわ。丸腰でえぇ。自分がしっかり自分を信じてたら二人の笑顔もいつまでも二人のもんなんやろうな。

また宇治川行こうな。また新しい二人に会えるんやで!!
いつも誰かと一緒にいる場所、一緒にいた場所、思い出が詰まってる場所…そこの景色はスッゴいキレイで壮観で、記憶にくっきり刻み込まれてる…

でもそれはたぶん一人でいたらただの『キレイな風景』なんやろね。

その風景は世界一の夜景や山頂からの絶景、人によっては満天の星空やったりいろいろやろうね。二人でいたら…

気づかなかった…好きな場所、キレイな風景がある場所も一人やと『砂漠』やって事。今さら何言うてんねんって感じやけどね(笑)

相手の笑顔や気持ち、たたずまいが忘れようもない絶景にしてくれる…身近な川やってん。

宇治川…屋形船があって鵜飼いやってる以外は普通の川やってんけどオレ、この川がめちゃ好きやって夜に好きな人と話ながら歩くんが楽しみでもあった。

満月の夜にな、彼女はオレの昔の辛い想いは漆黒の宇治川に流してしまうように言ってくれた。オレも不安や寂しさは過去の経験から来てるならすべてほおりなげたいって、ただ好きなこの人に安らかな気持ちで接したいって素直に思ったよ。でもほおりなげる度に嫌な思い出も掘り返される…

彼女はこうなることも知ってたんかな…
帰り道一人になったら嫌な思い出だけが手元に残った。まるで…ドライアイスを素手で掴んでるようなヒリヒリ骨にまでしみる痛み。

『思い出なんやからこれから新しい二人の思い出でいくらでも塗り替えられる!!

不思議とそう思うと大丈夫やった。その夜は大丈夫やと思った。